1回戦では福岡大大濠が実践学園に快勝を収めた【写真:編集部】

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インターハイ1回戦、実践学園に84-57で快勝、14年以来の優勝へ

 全国高校総体(インターハイ)は28日、男子バスケットボール1回戦(県営あづま総合体育館)で福岡大大濠(福岡)が実践学園(東京)に84-57で快勝。3年ぶりの優勝へ、貫禄の好発進を決めた。

 底力を発揮した。第1ピリオドこそ接戦となったが、前半を35-19とリードして折り返すと、後半も主導権を渡すことはなかった。「自信をもって思い切ってプレーをするように送り出した。出だしは思うようにいかなかったけど、ディフェンスから最初にぶち当たった壁を乗り越えられたことが良かった」と片峯聡太監督は守備から粘り強く流れをもたらした選手を称えた。

 準備不足もなんのそのだった。173センチのPG中田崇基(2年)がU-19ワールドカップ(カイロ)の日本代表に選出。「2か月くらい(今日出た)このメンバーで試合ができなかった」というが、実戦で強さを発揮した。スタメン出場した中田も何度かベンチに下がりながらも、コート上では広い視野と鋭いパスで随所に見せ場を作り、躍動した。

 14年以来の王座奪回へ気合は十分。「攻撃の方ももう少し怒涛のようにいけたら良かったけど、一つずつやっていってくれたら」と指揮官は言った。順調に手にした1勝を自信に変え、福岡の雄がここからエンジンを上げていく。

◇バスケ、男女で熱戦インターハイのバスケットボールは28日に男女で開幕し、6日間にわたって熱戦が繰り広げられる。決勝は8月2日。なお、今大会は全国高体連公式インターハイ応援サイト「インハイTV」を展開。全30競技の全試合をライブ配信し、インターネット上で観戦、応援が可能となった。また、映像は試合終了後でもさかのぼって視聴でき、熱戦を振り返ることができる。