29日の大宮戦でJリーグデビューすることが確実となった神戸・ポドルスキ

写真拡大

 J1は夏季中断期間を終え、29日の6試合から本格再開する。神戸に今夏加入した元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(32)は、ノエビアスタジアム神戸で行われる大宮戦で待望のJリーグデビューを果たすことが28日、確実となった。

 期待の大物助っ人がいよいよベールを脱ぐ。神戸市内で行われた最終調整でポドルスキはフルメニューを消化。体は重そうに見られたが、利き足の左足から放たれるシュートは威力十分だった。

 22日のプレシーズンマッチ仙台戦では45分間の出場ながらアシストを記録。“デビュー弾”の期待も膨らむ中「ゴールする、しないに関係なく、いつも自信を持ってプレーしている」と意気込んだ。

 ネルシーニョ監督は「どのように起用するかは試合が全て教えてくれる」とはぐらかしたが先発出場が濃厚。「得意なプレーを流れの中で出してほしい」と期待を寄せた。

 ピッチ外も熱を帯びる。香港など海外メディアも含め報道陣は100人を超える見込み。チケット売り上げも好調で2万人超が来場予定といい、昨年7月の大宮戦(1万1212人)から倍増に迫る勢いだ。トルコ代表FWイルハンが加入した04年3月の開幕千葉戦(2万9835人)には及ばないが“ポルディ効果”は着実に表れ始めている。

 チームはJ1ワースト6位の総得点20で9位と低迷するが、“6億円の左足”が再浮上の起爆剤となる。