北朝鮮国内の非公表の場所で発射された北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」。朝鮮中央通信(KCNA)配信(2017年7月28日撮影、同月29日配信)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(更新)米国防総省は28日、北朝鮮が同日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したと発表した。北朝鮮によるICBM発射は2度目。

 国防総省のジェフ・デービス(Jeff Davis)報道官によると、ミサイル発射はグリニッジ標準時の午後2時45分(日本時間同11時45分)ごろに実施された。米日両国はこの直前、今月上旬に北朝鮮が行ったICBM発射実験を受け、制裁措置を強化していた。

 同報道官は「このミサイルは予想通り、大陸間弾道ミサイルだったと分析している」と説明。舞坪里(Mupyong-ni)から発射され、1000キロほど飛行した後に日本海に着水したとの見解を示した。安倍晋三(Shinzo Abe)首相によると、ミサイルは日本の排他的経済水域(EEZ)に落下した可能性がある。

 一方、ロシア国防省は声明で、同国軍の警報システムが検知した飛行データから「中距離弾道ミサイルの特徴」が確認されたと発表。高度は681キロに達し、飛距離は732キロだったと述べた。

 北朝鮮は今月4日に初のICBM発射実験を実施。同ミサイルの射程は米アラスカ(Alaska)州に達するとみられ、国際社会の懸念が高まっていた。このミサイルについては、米国に加えて北朝鮮もICBMだと認めていたが、同国と良好な外交関係を保つロシアは「中距離ミサイル」との見解を示していた。
【翻訳編集】AFPBB News