モスクワに巨大宇宙船が墜落。戸惑う人々の中、軍司令官の娘ユリア(イリーナ・ストラシェンバウム)が異星人のひとりで科学技術者のヘイコン(リナル・ムハメトフ)に惹かれていくという、ロシア初の地球外生命体の侵略を描いた映画『アトラクション 制圧』。すでに宇宙船がモスクワのビル群をなぎ倒しながら墜落していく予告編が公開されていますが、ヘイコンの生まれ故郷が描かれたシーンをガジェット通信が独占で入手しました。

【独占】ロシアSF映画『アトラクション 制圧』ヘイコンの故郷・本編映像 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=E-BqrbpoeCM

クラブで手を合わせるユリアとへイコン。すると、二人の前に現れたのは豊かな緑・水と先端的な建物が共存する景色。ヘイコンは「僕の故郷」といい、「地球と似ているが“死”のない世界だ」と話します。ユリアが「いつも初デートでこれを見せるの?」と問うと「君が初めてだ。接触は禁止されている」といい、「僕らの技術は渡せない」と語ります。

ロシアトップレベルの視覚効果制作会社Main Rord:Post社や、『第9地区』(2009)『エリジウム』(2013)といったSF大作に関わったスタッフによるCGはユートピア的な美しさ。本編で使われることのなかったカットのラフ画では、地球よりも発達した文明を持つへイコンの星の様子を垣間見ることができます。デストピア的な世界や電脳世界を描いたSFがトレンドの中、人類が夢見た未来を既に異星人が実現しているという世界観は、ある意味古くて新しいのではないでしょうか。

2017年8月18日まで開催されている東京・新宿シネマカリテの映画祭『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017』にもラインナップされている本作。SFファンとしては2017年8月の公開が待たれるところです。

「アトラクション-制圧-」 2017年8月、新宿シネマカリテ他全国順次公開 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=k1Q7IS7Glr8

<Story>
それは突如やってきた―ロシアの首都モスクワに巨大な宇宙母船が墜落。圧倒的な大きさでモスクワの街をなぎ倒し多くの死傷者を出しながら“それ”は着陸した。初めて遭遇する地球外生命体に戶惑う人々。ロシア政府は即座に戒厳令を敷き事態の鎮圧を図ろうとする。一方、軍の司令官の娘ユリアは、宇宙船とともにやってきた異星人の一人で、科学技術者であるヘイコンと知り合い仲を深める。異星人に対する排斥の機運が高まる中、ユリアはヘイコンが自身の惑星へと戻る為に必要なデバイスである“シルク”探しに協力する。混迷を極める状況の中で共に時間を過ごしていくうちに、ユリアはヘイコンへの愛に気づき、恋人のチョーマにそのことを告白してしまう。気が収まらないチョーマはヘイコンを、そして宇宙船を壊滅させるために武装蜂起。ユリアとヘイコンは銃弾に倒れてしまう。その傷を癒すために母船に運びこまれた二人。そこで初めてヘイコンの真のミッションが明らかになる!果たして人類の命運は!?

2017年8月、新宿シネマカリテほか全国順次公開

映画『アトラクション 制圧』公式サイト
http://www.attraction-movie.com/ [リンク]

(c)Art Pictures Studio

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