ここにも一人、サーフィンにとりつかれた男がいる。

北欧スウェーデンの南部に暮らすPeter Jarl。家具職人というバックグラウンドを持つ彼はサーフボードを独学でつくり始めた。木材と向き合う彼ならではの、木製サーフボード、まずはその凛としたPeterの手仕事からじっくり堪能してほしい。

The Smell of Popsicle Sticks from Tim Ciasto on Vimeo.

オールハンドメイドの
サーフボード

職業カーペンター、そしてシェイバー。二足のわらじがPeterの日常だ。オールハンドメイドでつくるボードは、自宅のガレージでつくる趣味レベルのもにしては、明らかに度を超えたクオリティ。今でこそ少なくなった木製のサーフボード。だが、木材と親しんできたPeterは、杉と桐の特性を活かし、それを巧みに操ることでオンリーワンのボードをつくりあげる。

動画をチェックしてほしいのだが、Peterのライディングはお世辞にも優雅とはいえない。それでも、木製ボードと一体化する姿は、なぜかとても気持ちよさそうに映る。

木材を熟知した職人が手がける
オンリーワンの「クルーザー」

さて、そのPeterが同じ製法でつくりあげるスケートボードをここで紹介したい。クルーザーと呼ばれる長めの板も、サーフィンボード加工の技術が生かされた特注品。だが、Peterの進化はこれに留まらない。彼は、このクルーザーを電動化しようというのだ。

現在、Peterは「Kickstarter」を通じてハンドメイドの電動クルーザーのプロトタイプをつくるプロジェクトが進行中。資金が調達できれば注文が始まり、プロダクトの生産へと移行するそう。

このプロジェクトは4段階のレベルでサポートが可能。金額によっては、自分の名前や顔写真をクルーザーに刻むことができるようなので、興味のある人はコチラをチェック。

電動スケートボードは、米国サンフランシスコの人口増加による慢性的な交通渋滞という背景から、新しい移動手段として、いま大きな注目を集めている。

個人的には、電動でなくても充分に魅力的だと感じるが…。日本同様に規制があるエリアも多いはずなので、目標額を達成した曉には、電気部品がないノーマルバージョンでの販売も検討してもらいたいと願っている。

Licensed material used with permission by Andreas Gartmyr