ソニーFWのスマホゲー第二弾は広井王子原作の新規IP『ソラウミ』。声優&キャラ推しでアニメ・漫画・舞台などマルチ展開
ソニーのスマホゲーム部門 ForwardWorks が、第二弾アプリ『ソラとウミのアイダ』の発表会を開催しました。

『ソラウミ』は若手女性声優演じる「宇宙漁師候補生」を指導しつつ、曲折あって宇宙でモンスターと戦いながら魚を漁る「宇宙魚捕獲アクションゲーム」。iOS / Android対応、基本無料のアプリ内課金式。

原作・総監督は、この「キャラクターと仲良くなる物語パート」+「アクションゲームパート」を勝利の方程式としてキャリアを重ねてきた大御所 広井王子氏が手がけます。

10月上旬のアプリ配信に向けて事前登録キャンペーンを開始したほか、すでに2018年のTVアニメ化が進行中など、賭け金の高い大掛かりなプロジェクトです。

フォワードワークスの第一弾はスマホ版『みんゴル』という分かりやすいアプリでしたが、『ソラウミ』は既存のプレイステーション資産ではなく完全新規IP。


個性豊かな......というかパッと見で住み分けが記号的によく分かるキャラクターたちを前面に、フルボイスで演じる若手声優もセットで推す、アイドルゲーム的な方法論を採用するプロジェクトです。

ゲーム以外の展開は、キャストによるラジオ番組、YouTube Live とPeriscopeを使った生放送番組、コミカライズ・ノベライズ、そして2018年にはトムス・エンタテインメント制作のTVアニメも放送予定。

プラットフォームは2017年10月リリースのiOS / Android 版に加え、2018年春以降にはPC対応も開始。配信地域は日本に加え台湾・香港・マカオでの展開がすでに決定しています。



お話は、

ある日、海から魚が消えた。

20XX年。世界中の海から魚が消えて、クジラだけが海を制覇した。そこで水産省は、兼ねてより実験を繰り返していた、宇宙に巨大なイケス を作って魚を育てる計画「宇宙イケス」の試験運用をスタート。 尾道には『尾道宇宙漁業団』が設立され、宇宙漁師が育成された。

そして近年、男女雇用機会均等法の強化によって、「漁師にも女性を」という声が高まり、6人の新米宇宙漁師候補生が選ばれた。

これは彼女たちの成長を支える物語である。

そういうものなのだな、と納得するほかありません。

スマホゲーとしての要素をビンゴゲーム読み上げ的に並べれば、

・声優とセットのキャラクター。日本の各地出身の設定で、方言で喋る。
・ストーリーモードの会話と選択肢で友好度を上げるキャラ攻略
・メインストーリーと、個別にアンロックするキャラクターごとのストーリー

・「簡単操作で爽快」な宇宙漁業ミニゲームパート
・宇宙漁業で武器となる「守護神」多数。ガチャで獲得。レアリティや進化等々。

・舞台は広島県尾道市。実在の場所が多く登場する。いわゆる「ご当地」効果も期待。現地への旅が当たる「GO! GO! 尾道キャンペーン」も実施。

原作・総監督 広井王子 氏らしい要素としては、多数の歌が用意されカラオケルームも存在することが挙げられます。

フォワードワークスは名前にプレイステーションもソニーも付かないものの、プレイステーション ブランドを展開するソニーのゲーム部門ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE、旧SCE)がスマートデバイス向けサービス展開のために設立した企業。

設立時はプレイステーションの豊富なIP やノウハウをスマホで活かすとの触れ込みで、第一作は実際に『みんゴル』でしたが、二作目ではやくも「今のスマホゲー」に最適化したオリジナルIPを投入してきました。

まずはガチャ・アニメ・声優・ソシャゲに親しんだスマホゲームのメインターゲット層を撃ち抜けるか、各キャラに帰依するファンがどれほど付くか、ではありますが、ゆくゆくはプレイステーションにも凱旋して、クレイトスやネイサンやトロとともにオールスターズバトルロイヤル(※)参戦を果たしてほしいものです。(※ソニーのスマブラみたいなやつ)

【ギャラリー】ForwardWorks 『ソラとウミのアイダ』 (16枚)