東京か世界へダンスミュージックを発信するTDMEが開催される

 ダンスミュージックに焦点をあてた国際カンファレンス&イベント「TOKYO DANCE MUSIC EVENT(以下、TDME)」が、11月30日〜12月2日の3日間、東京・渋谷ヒカリエを中心とした複数会場で開催される。米国やオランダなど、世界各国でおこなわれているダンス・ミュージック国際カンファレンス&イベントの東京での開催は今年で2回目。日本を代表するダンスミュージック界の知識人が一堂に会す。

 ダンスミュージックの国際カンファレンスは、「Winter Music Conference(WMC)」(米・マイアミ)や「Amsterdam Dance Event(ADE)」(オランダ・アムステルダム)などを始めとし、世界各国で大規模なイベントが開催されている。日本では昨年12月に、初めて開催された。

 昨年開催された「TDME」は、日本で初めて開催されたダンスミュージック国際カンファレンスで、国内外から様々な音楽レーベルや大規模なフェスやイベント等の創設者や代表などが登壇。更に、音楽に携わるビジネスパーソンや音楽業界を目指す学生など、幅広いバックグラウンドをもつ人々が来場し、約40社の企業が参加した。今年はその2回目の開催となる。

 「TDME」は、東京オリンピック・パラリンピックが開催され、世界中の注目が日本に集まる2020年に向けて、日本独自のダンスミュージック文化を東京から世界へ発信することでダンスミュージック市場及び関連事業の活性化推進し、ダンス・ミュージック文化の浸透・成熟とさらなる発展を目指す。

 「TDME」は、世界各国の音楽業界に関わる人々が一堂に会する複合型イベント。日本独自のダンスミュージック文化を東京から世界へ発信し、市場の活性化を推進していきます。「CONFERENCE(国際会議)」「SESSIONS(音楽制作)」「LIVE(音楽パフォーマンス)」という、3種類のパートで構成。

昨年のTDMEの様子

 「Rez」や「セガラリー」など先鋭的なゲームを世に送り、世界的なクリエイターとして名高い水口哲也氏や、QRATESやLyric Speakerといった最先端の技術で音楽業界を盛り上げる新進気鋭のスタートアップ企業の代表、世界からの評価も高く、日本のダンスミュージック・シーンを牽引するフェス「Rainbow Disco Club」のオーガナイザー・ツチヤマサヒロ氏、東京・渋谷の人気クラブ/ライブハウス「WOMB」から初芝加奈氏、エレクトロニック・ミュージック産業の利益を保護する団体Association For Electronic Music CEOのMark Lawrence氏、ParadeALL株式会社のエンターテックアクセラレーターの鈴木貴歩氏などが登壇予定。

 「TDME」実行委員会・委員長のコーカー・ローレン・ローズ氏は「グローバルな形で音楽業界の人々との交流が生まれ、リアルな制作の現場に触れることができ、実際にダンスミュージックを聴くこともできる。それがTDMEの魅力です。様々なバックグラウンドを持った人が、海外で開催されるイベントで同じようにカジュアルでフレンドリーな雰囲気で楽しめ、気になるカンファレンスに来て、気になる人に気軽に声をかけるなど、自由でゆっくりできるようなイベントだと思います」とその魅力について語る。

 また「音楽業界の人に関わらず、音楽業界での就職を目指す人より音楽を活用してマーケティングを考えている人、より音楽を活用してマーケティングを考えている人、など、あらゆる人に来ていただきたいです」と呼びかけた。