ユナイテッドアローズが7月28日、「アナザーエディション(Another Edition)」と「ボワソンショコラ(Boisson Chocolat)」の事業を2017年秋冬シーズンをもって終了することを発表した。
 同社は、2020年3月を最終年度とする「UAグループ中期ビジョン」を今年5月に公表し、中期ビジョンにおける戦略のひとつに「強い経営基盤の確立」を掲げている。具体的な施策として「不採算事業・店舗・取組の精査・見極めと実行」に取り組んでおり、過去からの業績推移や今後の見通しなどから2ブランドの撤退を決定した。今後も引き続き、同様の取り組みを継続していくという。
 アナザーエディションは2001年2月に出店を開始したウィメンズ向けのセレクトショップで、オリジナルと国内外の買い付け商品を展開している。6月末時点で12店舗を出店しており、2017年3月期の売上高は28億9,000万円だった。
 ボワソンショコラは、シューズとバッグのセレクトショップ「Odette é Odile UNITED ARROWS(オデット エ オディール ユナイテッドアローズ)」のオンラインショップ限定レーベルとして、2010年秋冬シーズンにデビュー。売れ行きが好調で2013年4月に事業化し、2014年春夏シーズンから単独店舗の出店を開始するなど本格展開をスタートした。6月末時点の出店店舗数は6店舗で、2017年3月期の売上高は9億3,600万円。
 今後の見通しとして、両事業の合計売上高の連結売上高に占める割合は2017年3月期実績で2.6%。また、撤退に伴う閉店予定店舗18店舗のうち過半数の店舗については前期までに減損損失を計上しているため、今期の通期業績に与える影響は軽微だという。