彼氏がいると自由がなくなるし、いろいろめんどくさい……。「ゆくゆくは結婚したいけど今はひとりでいいや」っていう「恋愛をスルーしたい女子」が増えています。
今回は女子が恋愛をしんどいと感じてしまうその理由を追求してみました。

友達といるほうが楽しいから



・「デートするより女子会のほうが楽しい。それに女同士だと自分をよく見せようとしなくてすむから楽ちん。なんでも話せるし、自分の気持ちも理解してもらえる。男絡みの悩みや愚痴だってちゃんと聞いてもらえるし『なにそれ! その男ひどい!』『その男が悪い!』って友達に言ってもらえると安心する。女子会って癒やし効果やデドックス効果もあって気持ちが楽になれる」(32歳女性/衣料)

傷のなめ合いだけでは成長できない
気張らずに素のままの自分を見せることができる女同士は気楽な間柄。
その上、自分の気持ちや意見に寄り添い共感してくれる女友達と一緒にいれば、余計にテンションはあがるものです。しかし愚痴や不満を吐き出して「わかるわかる〜」なんて言い合っているだけでは結局何も解決できません。

女子会で毒出ししその時はスッキリできたとしても、終わってみればなにひとつ発展しないのが本当のところでしょう。「だよねだよね〜」という傷のなめ合いだけでは成長できないのです。

相手に合わせるのがめんどくさい



・「相手に予定を合わせたり、デートの日程を調整するのがめんどう。しかも“週末や休日は空けといて”とか俺に会うのが当然みたいになってるとげんなり」(28歳女性/美容関係)

・「メールやLINEがくるとイチイチ返事をしなきゃいけないのが煩わしい。前にすごくマメな男性(暇な男性?)と付き合ってしまい一日に何度も連絡がくるのでめんどうでした。恋愛って相手のペースに合わせることが何より難しい」(33歳/飲食業)

自分のペースが崩れてイライラ
相手の都合で自分のペースが崩れることは確かにストレスやイライラの原因となります。また恋愛すると自分の時間がなくなってしまうという煩わしさもあります。

女性であっても仕事が忙しければなおさらでしょう。
「休みの日は誰とも会わず部屋に引きこもりたい」
「週末や休日はパジャマでダラダラ過ごしたい」
「好きなDVDやドラマを観まくりたい」
……なんて気持ちもあるでしょう。

先に伝えて自分の時間を確保しよう
また頻繁なデートやメールの回数がマメな男性との恋愛は、こちらもマメでない限り温度差を感じてしまいウザくなってしまうもの。

付き合うときにははじめに「仕事の反動で休日は家で体を休めたい」「休日には家のことをしたい」「メールや連絡をすぐには返せない」などをあえて伝えることで自分の時間を確保しましょう。

ムダ毛の処理やお手入れがめんどくさい



・「男性とお付き合いするとなるとお肌や体のお手入れをしなくちゃいけない。でもムダ毛の処理って意外とめんどう。そり残しちゃったりジョリジョリ女子だと絶対に引かれるから結構気を使う。それにデートに出掛けるときだってちゃんと化粧しなきゃいけないし、会うのにいろいろ手間がかかる。男ならなにも気にしなくていいのに、本当に不公平だと思う」(27歳/事務)

“ひとり”でいれば別にかまわなかったことが、男性と付き合うことで“ズボラ状態”ではいられなくなるもの。服装や髪形、メイクやネイルなどのおしゃれにお金がかかるだけでなく、女性にとって厄介なのがムダ毛やお肌のお手入れ!

彼氏がいなけりゃ「たま〜に」や「ゆるくて構わないムダ毛処理」もそうはいかなくなります。デート前の準備には時間と心配りが必要となるのです。

キレイでいることにめんどくささいを感じるのは危険!?
恋愛においてはどうしても女性は「男性よりやることが多くなる」のが煩わしいところ。しかし女である以上「キレイに見られたい」という気持ちをなくしてはなりません。
キレイであることにもめんどうだと思ってしまうのは、女を捨てることでもあるのです。

彼氏に振り回されるのがしんどい



・「恋愛の何がしんどいって、男に振り回されてしまうこと! 彼の言動で一喜一憂してしまう私。不安になったり、悲しくなったり、イライラしたり、惨めな気持ちになったり……。もちろん楽しいことやうれしいこともあるけど、でも彼氏とけんかして落ち込むことのほうが多い気がする。『私、なにやってんだろ?』……って自分の気持ちがうまく伝わらないのは何よりもどかしい」(35歳/専門職)

思い通りにならないからこそ幸せも感じられる
恋愛していると、嫌な自分を見てしまうことがあります。彼氏の気持ちが分からなくて不安になり、相手を疑ったり嫉妬したり……自分に自信が無くなったり……という負の感情も出てくるものです。
でもそれは彼氏に振り回されているというより、自分の気持ちの揺れ動きに振り回されていると言えるでしょう。

「こんな苦しい気持ち、恋愛しなければ味わわずに済んだのに」……そう、恋は自分の思い通りにならないからこそ疲れるのです。
しかし恋愛はトータルで考えるとマイナスだらけのように見えたとしても、しんどいからこそ“幸せをかみしめることができる”ともいえます。

たとえ寂しさや不安があっても、会えたときの喜びは大きいものに変わり、けんかしたって仲直りしたときにはもっと互いを理解できるようになるのです。

ひとりでいる自分に慣れてしまうと危険



ひとりでいることに慣れてしまえば、恋愛することが億くうになってしまいます。恋愛以外のモノで満足してしまえば、もう恋がめんどうになってしまいます。

「今は恋に縛られたくない」
「今は自由でいたい」
とは思っていても“いつかは結婚したい”という気持ちがあるならば、ここで恋愛から逃げていけません。

歳を重ねていけばいくほど恋愛はできにくくなってしまうのです! 新しく誰かと関係を持つことや、人に合わせることに困難を極めます。自分のライフスタイルが確立されていけばいくほど他人への柔軟性は失われてゆくのです。

その時に重い腰を動かすのは今以上にしんどいものです。ここで「恋愛ってめんどくさい」と目をそらしてしまうと“未来の結婚”からは確実に遠ざかってしまいます。

なぜなら、恋愛より結婚のほうがもっと「めんどうなもの」だからです。
人との関わり合いの中で厄介事やイザコザを体験してこそ、結婚生活での喜びや家族と過ごす楽しさを味わえるのです。

幸福感というのは「めんどうくささ一切なし!」ではそう簡単に味わうことはできないものなのです。
(神崎桃子)