「事典」を活用してみよう

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わからないことがあった場合、何をするでしょうか。ほとんどの人はスマートフォンで検索をかけるでしょう。しかし、かつては辞書や事典を用いて、調べることを行っていました。百科事典という言葉がある通り、そこには知識が詰まっています。

ネットにはない情報がある

成毛眞による『教養は「事典」で磨け:ネットではできない「知の技法」 』(光文社新書)では、インターネットにない知識の入手先として事典をあげています。事典はことてんとも呼ばれます。辞書は国語辞典や漢和辞典など、文字の意味を解説することに重きが置かれています。対して事典は、事物の解説に重きが置かれており、辞書の記述よりも一般的に厚みがあります。つまりは、それを自分の知識とすれば、それだけ深みが出るのです。

一問一答ではない

インターネットの情報はどちらかといえば事典よりも辞典的な性格が強いといえるでしょう。検索して出てきた言葉に対する一問一答のような意味でしかありません。会話を思い浮かべて見て下さい。「天気がいいですね」「そうですね」、そこで終わってしまうのがインターネットの検索なのです。当然、自分が調べようと思っている事柄以外のページに遭遇できる本の事典は自分の知識や世界が広がってゆくでしょう。本書ではおすすめの事典、辞典も取り上げられていますので、まず手にとるべき一冊がわかりやすく紹介された本です。