ある日突然、人生がガラリと変わってしまう

22歳の時に、小さいころから憧れていたキャビンアテンダントになり、順風満帆であったはずの中山和美さん。しかし、そのわずか1年後に脊髄梗塞を発症し、車いすの生活になってしまいます。

想像もつかなかった道へ

好きな仕事にもつけたし、これからだという時だった

途方に暮れる中、医師からキャビンアテンダントとはまったく違う『ある道』を勧められ、彼女の人生は大きく動き出します。

彼女が勧められたのは、想像もしていなかったスポーツの世界『車いす陸上』。始めてみると、その面白さにのめり込んでいきます。

自分が頑張ってきた分、タイムが上がるので

努力がそのまま結果へ結びつく楽しさが、彼女には合っていました。

挫折を経験して、強くなる

2016年には念願のリオパラリンピックに出場。400m、800m、1500mの3種目に出場しましたが予選で敗退。決勝へ進出することはできませんでした。

悔しい結果に終わったリオパラリンピック。ほかの国とのパワーの違いに気付かされます。

世界と戦える強い『エンジン』が欲しい

独特な言い回しで、いまの目標を答えてくれた中山選手は、肉体改造を開始。

自分で組み立てたトレーニングを積み重ねる姿からは、「本気で勝ちにいく」という意識の高さが感じられます。

くじけそうになる出来事の後でも、新たな道を見つけた中山選手。

想像できなかった未来を駆け抜ける姿は、キラキラと輝いて見えます。

次なる舞台は2020年の東京パラリンピック。メダルを掴み取ることを夢見て、懸命にいまを生きています。

[文・構成/grape編集部]