平成29年度秋季公演「松竹大歌舞伎」製作発表に出席した中村獅童

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 歌舞伎俳優の中村獅童(44)が28日、都内のホテルで行われた11月の「松竹大歌舞伎」製作発表に出席。5月に初期の肺腺がんを公表し、6月に切除手術を受けた獅童は退院後、初の公の場。舞台の前にも単発の仕事はしていくといい、「今月末」には仕事復帰するという。

 「舞台の復帰は11月」と前置きしたうえで、獅童は「それまでは単発の仕事とか、趣味でやっているバンドのライブもリハビリがてらやるんです。博多とか名古屋で。後援会の方のトークショーとか、単発の撮影もちょくちょく入っています。今月末から仕事には復帰します。吹き替えのお仕事です」と11月までも積極的に仕事はしていくことを明かした。

 久々にカメラの前に立った獅童はややほっそりして見えたが、「体重は3キロ増えているんです」とキッパリ。毎日1時間半〜2時間程度のトレーニングのほか、散歩などで体力回復を図っているといい、「脂肪が筋力に変わったから、顔とかは締まっているかも。体重自体は増えています。ジムのトレーナーの人に全部組んでもらって、体力とかパフォーマンスをアップするために、ほぼ毎日ジムに行っています」と話した。

 「音域が広くなって、今は高音も出ている。こんなに長期間声を出さなかったことがなかったので、こんな高い声もまで出るんだ!と思いましたね」とリフレッシュ効果で声にも好影響がでていることを告白。「急に大きな声を出す癖があるので、この前もプールで急に大声出して驚かせてしまった」と驚きにエピソードで報道陣を笑わせた。

 25日発売の週刊誌「週刊女性」では妻・沙織さんの妊娠と、新築2億円の豪邸の新築が報じられた。「豪邸じゃないけど、建て替えはしています。今は土地を寝かしているんですよ」と建築は認めつつも「風水に凝っているとか書かれたけど、関係ない」と報道内容にチクリ。「日本では、家を壊したら1年ぐらい寝かせたほうがいいって言われているので、そうしているだけ。占いとか凝ってやっているわけじゃなくて、もともとその予定だった。来年暮れぐらいには新しい家ができる」と話した。

 「松竹大歌舞伎」は全国各地を巡演する毎年恒例の公演で、演目は「義経千本桜すし屋」「釣女」を上演。獅童は「すし屋」でいがみの権太を初役を務め、これが舞台復帰となる。