わたしたちは生きている以上、必ず嫌な出来事に遭遇するもの。仕事で大きな失敗をしてしまった、親友や恋人と仲たがいをしてしまった、通行人とトラブルになってしまったなど、嫌な記憶は良い記憶と違い、なかなか脳から離れないのが困ったものですよね。嫌なことばかりが頭に浮かんでもう嫌!というあなたのために、そんな頭から離れない嫌な記憶から開放される4つの方法について紹介したいと思います。

1.新たな出来事で嫌な記憶を上書きする

仕事で失敗したときや、他人と口論になったときなど、嫌な出来事の後にも予定が山積みでめまぐるしく行動しなければならない時がありますよね。その積もりに積もった予定をこなしていくうち、先ほどの嫌な出来事を頭に浮かべる余裕がなくなってくるはずです。この新たな出来事で嫌な記憶を上書きするテクニックが有効になります。ちなみに人の記憶は短期記憶を繰り返すことによって、忘れられない長期記憶となって保存されるので、嫌な出来事を何度も頭に思い浮かべていたら、余計その記憶が脳に染み付いてしまいます。そこで嫌な記憶を頭に浮かべないために、次々と次の予定を詰め込んで、新たな出来事で記憶を上書きしてやるのです。これを繰り返すことで嫌な出来事もだんだんと頭から離れていきます。

2.良い思い出をたくさん思い浮かべる

よほど特殊な人格の人でない限り、人は一般的に対となる感情を一度に思い浮かべることはありません。そもそも人には一度に複数の感情(嬉しい、悲しい等)を抱けない性質が備わっているようなのです。良い出来事があったとき嫌な記憶が吹き飛んじゃいますよね。嫌な出来事があったときも同様。この片方の感情しか思い浮かべられなくなる人の性質を利用するのです。具体的には良い思い出ばかりをこれでもかと思い浮かべることです。仕事で大きな成果を得られた、収入がアップした、友人に誕生日を祝ってもらった、恋人ができたなど。嫌な出来事を書き消すようにどんどん思い浮かべてみましょう。

3.楽しいことをした後に睡眠をとる

人が眠ることで感情的な記憶がやわらぐことは知られている通り。よく寝たら忘れたと語る人がいるのもこのためですね。ただ睡眠は直前の記憶を強く刻み込む特徴があるようで、嫌な出来事で悶々としているときに眠ると逆効果になる恐れもあるようです。上記で説明したように、良い出来事や良い思い出で、これでもかと嫌な記憶を埋もれさせた状態で眠りにつくのです。こうすればまさに"寝たら忘れた"という状態になれるかもしれません。

4.お酒で忘れる

日々仕事に追われているサラリーマンは毎日お酒で嫌な出来事を清算しているものです。お酒が飲める・飲めないによって話は変りますが、一時的に良い出来事で記憶を上書きする意味では非常に有効な方法であるかもしれません。嫌なことがあった時ぐらいたまには深酒におぼれるのも良いかもしれませんが、もちろん悪酔いやアルコール中毒等の健康被害は想定した上で、自己責任で行ってくださいね(お酒のメリットとデメリット)

writer:サプリ編集部