フォロワー55万人を超えるインスタグラマーであり、写真家のHiroaki Fukuda氏

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若者から大人世代まで、ブームの裾野を広げ続けているインスタグラム。そんななか、なんと55万人を超える破格のフォロワーを持ち、日本人で最も有名なインスタフォトグラファー・Hiroaki Fukuda氏を直撃することに成功した! いまではプロの写真家として世界中の大企業やファッションブランドからオファーを受けているFukuda氏。彼が「東京ウォーカー」のために撮り下ろしたGINZA SIXの美しい写真とともに、センスのいい写真を撮るコツや、彼自身の写真に対する熱い思いに触れてみよう。

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■ Hiroaki Fukuda(@ hirozzzz)とは

本名、福田洋昭。1981年兵庫県神戸市生まれ。ニューヨークで一般企業に勤めていた5年前、インスタグラムを始め、注目される。ブランドなどからオファーが増え、2年前写真家に転身。ファッションから建築まで、幅広く活躍する。

■ 見る人を惹き付ける写真を撮るにはどうしたらいい?

――今回、GINZA SIXを撮影してみて、いかがでしたか?

Fukuda(以下、F):建物自体がおもしろいと思いましたね。特に、ラインの効果的な使い方。メインの吹き抜け周辺だけでなく、細部にまでラインのモチーフが連動していて、美しいと感じました。

――Fukudaさんの作品には、どれも独特の美しさがあります。

F:そう言ってもらえると、素直に嬉しい。インスタでも、ポジティブなコメントに励まされていて、それが今の自分に繋がっています。

――Fukudaさんのような写真を撮るには、どうしたらいいですか?

F:どんなものを撮る時も、周りの風景をよく見てください。被写体と空間を組み合わせることを意識してみて。何か背景のカタチや、効果的な色があれば、それとコラボレーションさせてみる。すると全体的な構図が決まるはず。

■ インスタグラムで見つけた写真家という「天職」

――どんな経緯で、写真家に?

F:5年前までは、ニューヨークでマーケティングの仕事をしていて、いわゆるサラリーマンでした。友達とのコミュニケーションツールとしてインスタグラムを始めたんですが、フォロワーが増えて、ある日、有名な酒造メーカーから広告写真を撮ってほしいとオファーを受けたんです。その後、ファッションブランドなどから声がかかるようになって、今にいたります。

――もともと、写真を撮るのが好きだったのですか?

F:実は、ほとんどカメラにも触ったことがありませんでした。きっかけがインスタですから、はじめはスマホで撮ってたんです。途中で、カメラにも興味が湧いて、友達に借りたりしてて(笑)。今は、一眼レフを使っています。

――写真家になった今の感想は?

F:とにかく、楽しい。僕の原動力は、写真が好きだということに尽きるんです。写真のいいところは、その作品がモノを言うところ。僕の経歴は、ほかの写真家とはずいぶん違うと思いますが、作品を見る人は、そんなこと気にしない。人は、何歳になっても、本当に情熱を傾けられる何かを見つけることができます。僕の場合は、それが写真だったんだと思っています。