ゴシップを賑わすセレブたち。でも、実は社会貢献に積極な人も多いって知ってた? 今回紹介する「エシカル」とは「倫理的」「道徳上」という意味。 第一弾に続いて、社会的な問題の根本的な解決のために、環境保全や社会貢献に重きを置くセレブたちに注目しました!

アリアナ・グランデ

テロに屈しない姿勢に多くのセレブからも賞賛の声

1993年6月26日生まれのギリシャ系アメリカ人。ティーンの頃から抜群の歌唱力を生かし、チャリティーイベントで多額の寄付をしたり、ガン研究のための資金調達に貢献したり。若干24歳ながら、エシカル度の高さはセレブの中でも随一。

しかし、そんな心優しいアリアナがパフォーマンスを行っていた英マンチェスターのコンサート会場で、今年の5月22日に自爆テロが発生。数多くの彼女のファンが犠牲となった。テロの翌日、自身のTwitterに「言葉が見つからない」と投稿したのち、コンサートツアーを中断していたけれど、数日後には「憎悪には支配されません!」と強い声明とともにテロ犠牲者追悼公演の開催を発表。

そして、6月4日に開催した『ワン・ラヴ・マンチェスター』では、約5万人のファンが会場を埋め尽くす中、アリアナは賛同した多くのセレブとともに、追悼のパフォーマンスを決行。テロから1週間強という短期間で気持ちを持ち直し、気丈に振る舞ったアリアナの芯の強さは、以前から積極的に行っていた慈善活動にあるのかも。

さらに、アリアナは「動物が大好き」という理由で「ビーガン」というライフスタイルを送る。保護犬たちを新しい飼い主へ届けるためのプロジェクトに寄付をしたり、家畜などが保護される場所のアニマル・サンクチュアリに訪れたりと、アニマル・ライツの発信にも一役買っている。人間だけではなく、動物にも優しいアリアナのコンサート会場で卑劣なテロが起こってしまったのは本当に残念だけれども、彼女の心の深さ、凛とした振る舞いに、世界中の多くの人が勇気をもらったことは間違いない!

慈善コンサートのチケットは発売からわずか約6分で完売。テロに屈しない姿勢を貫き、圧倒的な歌唱力を披露。
この追悼公演で集まった寄付金はなんと約14億円! コンサートの全収益金はテロ犠牲者たちの支援のため、赤十字の「マンチェスター緊急基金」に寄付された。

new favorite! repost @saschapr... kale, avocado, cashews & teriyaki ✨ #vegan #wereonacookingkick

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ケールやアボガドなどを使ったビーガンメニューを投稿。華奢なのにヘルシーでセクシーな体型は、青野菜たっぷりの健康的な食生活のおかげ!?

動物たちの聖域である「アニマル・サンクチュアリ」に訪れたアリアナ。屠殺や家畜制度に対して疑問を投げかけ、アニマル・ライツにも積極的に参加。

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3匹の犬を飼うほどの愛犬家。そのうちの1匹、ビーグルとチワワのミックスのトゥールーズと♡ 愛犬たちは世界ツアーも一緒にまわっているそう。

レディ・ガガ

エシカル・セレブとして日本人が忘れてはいけない1人

1986年3月28日 生まれのイタリア系アメリカ人であるガガは、親日家としても知られる。2011年に起きた東日本大震災のときには、すぐに自身のウェブサイトでチャリティ用のリストバンドを販売し、売り上げのすべてを被災者への義援金として寄付。ガガ個人の寄付と合わせて、その金額は約2億4,000万円にもなったといわれている。

さらに、多くのセレブが放射能汚染などの被害を危惧し来日を見合わせる中、「日本の安全を証明したい」と震災から3カ月もたたない前に来日。東日本大震災の復興支援チャリティーオークションに自身が口づけしたティーカップをチャリティーオークションに出し、600万円で落札された。

2016年には、中国のファンが猛反発する中、ダライ・ラマ14世との対談を実施。思いやりの精神などについて20分ほど語り合っていたのが記憶に新しい方もいるのでは!?

もちろんLGBTへのサポートも熱心で、特に、フロリダ銃乱射事件の追悼式では涙を流しながら行ったスピーチが人々の感動を呼んだ。

なにかと奇抜なファッションや恋愛ネタに注目が集まるガガだが、彼女のエシカルな活動にも注目したい!

「日本の為に祈りを」と書かれたティーカップを片手に、メディアの前でティーカップにキス。東日本大震災の被災者のための寄付に貢献。

中国という大きな市場を気にすることもなく、ダライ・ラマ14世と対談。自身の倫理観をぶれずに持ち続けるのが、ガガはやっぱりカッコいい!

ゲイ・ナイトクラブが襲撃されたオーランド銃乱射事件の追悼集会でスピーチ。LGBTの犠牲者と、犠牲者の家族サポートのため行動を起こした。

アンジェリーナ・ジョリー

ダントツの社会貢献度を誇る女性セレブ

1975年6月4日生まれ。スロバキア、ドイツ、フランス系の血を引くアメリカ人。オスカー像も手にしている実力派女優でありながら、今では慈善活動家としての顔の方が有名とも!?

そもそもアンジェリーナが社会貢献に目覚めたのは、2000年の映画『トゥームレイダー』の撮影。ロケ地のカンボジアを訪れたことで人道問題に興味を持ったとか。その後、2001年に国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)親善大使に任命。以降は、難民の困難な現状を、実際に現地に足を運んで世界に訴え続けた実績が評価され、2012年にはUNHCR特使に。現在も、戦争難民の保護や支援活動を積極的に行っている。

また、慈善活動の一環として自身の養子として難民や孤児院から3人を養子に迎え入れているのも、周知の事実。

女性セレブが表立って社会貢献や慈善活動を行うムーブメントを作ったさきがけ的存在でもあるアンジー。最近は、ブラピとの離婚などで、彼女への風当たりが強くなっているけれど、ネガティブな声に負けずに、ますますエシカル度を高めていってほしい!

ケニアの難民少女たちを訪問。難民の少女たちの環境改善のため、彼女たちの困難な現実を世界に訴えるためスピーチを行った。
UNHCR特使として訪問したヨルダンにあるシリア難民のキャンプにて、難民の子供たちと握手。
孤児院や難民からも自身の養子として受け入れ、計6人の子供の母親であるアンジー。噂では7人目の子供をシリア難民から受け入れる準備をしているとか!?