成田国際空港は7月28日、開港からの航空旅客数が10億人を達成した。

成田国際空港は1978年5月に新東京国際空港として開港。開港当時は滑走路1本と1つのターミナルを持ち、年間利用者数は900万人だった。現在は滑走路2本、3つのターミナルを、年間約4,000万人が利用している。9億人を達成した2014年12月22日から約2年7ヶ月で10億人を達成した。

夏目誠社長は、「2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、各国からの選手、関係者、お客様をおもてなしの心で円滑にお迎えすべく、準備を進めている。機能強化は地域の理解、協力が不可欠。地域と共生し、空港がお役に立つよう全力で取り組んで参る。」と挨拶した。

10億人目の乗客は、JL10便でシカゴへ出発する、アメリカ・オハイオ州在住のスザンヌ・サナイさんだった。成田国際空港から羽子板、日本航空(JAL)からはボーイング787-8型機のモデルプレーン、ハローキティからハローキティのぬいぐるみが記念品として贈られた。各ターミナルでは利用者に、記念品としてトラベルポーチを配布した。

訪日外国人の増加や格安航空会社(LCC)を中心とした路線網の拡大により、成田国際空港の利用者数は年々増加傾向にある。2017年上期には貨物航空会社を含めて10社が新たに乗り入れ、旅客数は2014年から4期連続で最高値を更新している。