ロボット掃除機「ルンバ」のメーカーであるiRobotが、ルンバを使って収集した利用者の室内情報を売却する計画を明かしました。しかしAppleは、同様にスマート機器である12月発売予定のHomePodについて、「個人データを共有、販売することはない」としています。

ルンバで室内情報を収集、他社への売却の計画も

iRobotのコリン・アングル最高経営責任者(CEO)はロイターの取材において、2015年に発売されたルンバの最上位機種「900シリーズ」は、カメラとセンサー、ソフトウェアを搭載することでマッピングが可能となっており、利用者の室内情報を収集できると明かしました。
 
さらに今後数年以内にAmazon、Apple、Alphabet(Google)のうちの1社以上との間で、マッピング情報の売却で合意に達する可能性がある、と述べています。

HomePodで得た室内情報を共有することはない

この報道について、米メディアAppleInsiderの読者が、HomePodが搭載する室内マッピング技術によって収集したデータを、Appleがどのように活用するかを問い合わせたところ、次のようなメールが返ってきました。
 

HomePodがスタートの鍵である『ヘイ、Siri』を認識するまでは、Appleサーバには一切情報は送信されません。またその後送られる情報は暗号化され、匿名のSiri ID経由で送信されます。自動室内感知については、すべての解析がデバイス(HomePod)でローカルに行なわれ、Appleとは共有されません。

 
Appleのプライバシー方針は一貫しており、HomePodという新製品によって室内感知テクノロジーが導入されても、データをアップロード、共有、販売する意志はないようです。
 
 
Source:AppleInsider
(lunatic)