薄毛を防止する「正しいシャンプーの方法」

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 40代の半数以上が悩みを抱えているという「薄毛問題」。今回我々は薄毛に悩む男性の声を取材するとともに、薄毛対策の最前線を徹底リサーチ。薄くなった頭を抱えて悩む前に、行動を起こすべし!

◆3段階の洗髪で丁寧に時間をかけて

 最も身近にして最も重要な頭皮ケア、洗髪の正しい方法について見ていきたい。

「過度な洗髪での皮脂の落としすぎは確かにNG。ですが、毎日1回のシャンプーでしっかりと頭皮の汚れを落とす必要があります」

 今回話を伺ったのは薄毛専門ヘアサロン「メンズウィル」のスタイリスト・三上タツノリ氏。整髪料でスタイリングしている男性も多いだろうが、その場合はまず“プレシャンプー”が必須だそう。

「女性がメイク落としを使うのと一緒で、整髪料や皮脂を“浮き立たせる”ことが目的です。ここでは頭皮を洗うというより髪の汚れを落とすイメージ。まず髪をキレイにすることで、次の頭皮洗浄の効果にも差が出てきます」

 洗い方のみならず、使用するシャンプーにも気を使いたい。

「界面活性剤が含まれる製品は避けたいですね。泡立ちが良く洗浄力に長ける半面、皮脂を根こそぎ落してしまう危険性があります」

 オススメは髪や頭皮への刺激が少ないアミノ酸配合のシャンプーだそう。500円玉サイズの量を手に取り、手で揉んで多少泡立てた状態で頭部全体に伸ばしていく。

「続いて頭皮の洗浄ですが、爪を立てず、指の腹で下から上へ揉み込むように洗っていきます。とくに血行が悪くなりやすい頭頂部は、入念に揉み込んでください」

 洗う時間の目安は2〜3分程度。ただすぐに洗い流さず、もうひと手間掛けたいと三上氏は続ける。

「ヘアパック的に泡をまとったまま、頭皮の血行促進のためにマッサージをしましょう。生え際、頭頂部など薄毛の気になる部分を、指の腹で下から上へと頭皮を持ち上げるように揉み込みます」

 こうした洗い方と同等に重要なのが最後のすすぎ。つい手を抜きがちだが、「洗うより時間をかけ、シャンプーが頭皮に残らぬよう丁寧にすすぐことが重要」だそう。

「正しい洗髪は薄毛対策の第一歩。毎日やることだからこそ、手を抜かずケアしてほしいですね」

<正しい洗髪方法の手順>

1:整髪料と脂を落とすプレシャンプー
固まっている整髪料、脂をお湯で浮き立たせる作業のこと。頭皮ではなく髪を泡で揉み込むイメージで洗う

⇒【画像】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1362337

2:生え際、頭頂部を指の腹で揉み洗い
洗髪の基本は指の腹での揉み洗い。側頭部から頭頂部に向けて、皮脂に詰まった汚れを押し出すように揉み込む

3:すすぎは洗う時間よりも長めに
シャンプーの洗い残しは、炎症や毛穴の詰まりの原因。揉み洗いよりもさらに時間をかけ、くまなく丁寧に流す

<最速で髪を増やす3か条>

・まずは“プレシャンプー”で髪の汚れを落とす
・頭皮の洗浄は側頭部から頭頂部へと揉み込むように
・すすぎは頭皮の洗浄よりさらに時間をかけ丁寧に

【三上タツノリ氏】
薄毛専門スタイリスト。ヘアケアメーカーのスヴェンソンが手掛ける薄毛専門の美容室「MEN’S WILL」のスタイリスト。お客と寄り添い、多様なニーズに対応する薄毛カットのプロ

― 最速で毛を増やす方法 ―