伊代表の次期10番候補が“禁断の移籍” 元同僚が「ユーベには行かない」発言を暴露

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チェルシーのアロンソが元同僚ベルナルデスキのユベントス移籍について言及

 イタリア王者ユベントスはフィオレンティーナからイタリア代表MFフェデリコ・ベルナルデスキを獲得したが、フィオレンティーナ時代のチームメイトが契約更新時に「ユーベには行かない」と発言していたことを暴露している。

 イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じた。

 その舞台裏を語ったのは、チェルシーのMFマルコス・アロンソだ。

 2016年夏にチェルシーへ移籍したアロンソだが、右のベルナルデスキ、左のアロンソは一昨季のフィオレンティーナの強力な攻撃オプションだった。そのアロンソは、自身がフィオレンティーナに在籍していた間に契約更新したベルナルデスキについてこう語った。

「彼が契約更新をした時に、ユベントスには行かないと言っていたんだけどね。移籍市場に絶対はないということが確認されたと思う。ユベントスからはネトが(2015年に)フィオレンティーナに移籍したけど、彼(ベルナルデスキ)の方がより騒がしいことになっているよね。彼がフィレンツェに戻る時、どんな反応が起こるかちょっと想像できないな」

ユーベのオファーを断るのは「ほぼ不可能」

 フィオレンティーナとユベントスは、元イタリア代表FWロベルト・バッジョの移籍などから伝統的にサポーター同士が「犬猿の仲」になっている。特にフィオレンティーナ側の憎悪は大きく、ユベントスの一員としてアウェーゲームに臨むベルナルデスキにはかなりの厳しい反応が予想される。

それでもアロンソは、「新しいユニフォームを着ることで、タイトルに近づいたのは間違いない。それだけ、ユベントスのオファーを断るのはほぼ不可能だっていうことだ」とベルナルデスキの決断に理解を示した。

 イタリア国内では“禁断の移籍”に位置づけられるうえに、イタリア代表の次期「10番」とも呼ばれる才能の移籍は、直接対決に不穏なムードを作り出すかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images