誰もが認める美貌と、現代にも通ずるカリスマ性やファッションアイコン的存在を併せもつ、オードリー・ヘップバーン。筆者も「尊敬する人は?」と言われると真っ先に挙げるほど、唯一無二の大好きな方ですが、そんな彼女の名言をご紹介し、彼女の生き方に触れてみたいと思います。

オードリー・ヘップバーンという人物

晩年は、ユニセフ特別親善大使として力強く活動されていますが、元々はさまざまなコンプレックスを抱えていたようです。自分のことも美人だと思ったことがないと言われています。そして、父親不在の環境で育ったこともあり、どこか男性に対しての依存のような弱さがあったとのことです。
2回の結婚と離婚を経験しますが、1度目も2度目も相手はどちらかというと支配的でプレイボーイなタイプ。その後出会ったのは、彼女のいままでの好みとは真逆で、終始彼女を支えることに徹し、喜びを感じてくれる男性でした。結婚という形はとりませんでしたが、彼と出会い、愛を失うことはないと感じることができました。
そして、晩年はそのパートナーとゆったりと過ごしながら、彼の支えのもと、ユニセフ特別親善大使として活動を始めることになったようです。彼女自身も戦時中に深刻な飢餓や壮絶な体験をしたこともあって、自分が世界的女優として有名になったのは、この活動をするためだったのだと感じるようです。

オードリー・ヘップバーンの名言

「魅力的な唇のためには、優しい言葉を紡ぐこと。愛らしい瞳のためには、人々の素晴らしさを見つけること。スリムな体のためには、飢えた人々と食べ物を分かち合うこと。美しい身のこなしのためには、決して一人で歩むことがないと知ること」

真の美とは、内面からくるものなのだと考えさせられます。

「年をとると、人は自分にふたつの手があることに気づきます。ひとつは自分を助ける手。そして、もうひとつは他人を助ける手」

晩年をユニセフの活動に捧げたオードリー・ヘップバーンだからこそ、言える言葉ではないでしょうか。

「戦争によって、逆境に負けないきょうじんさが身につきました。不幸な体験は、私の人生に積極性を与えてくれたのです」

不幸な体験も含めて、彼女の素晴らしい人生をつくっていたことがうかがえます。

「自分自身に対して100%素直になって、欠点から目をそらさずに正面から向かい合い、欠点以外のものに磨きをかけるのです」

自分の欠点にはつい目をそむけたくなるものですが、正面から向き合うことの大切さを教えてくれています。

「わたしにとって最高の勝利は、ありのままで生きられるようになったこと、自分と他人の欠点を受け入れられるようになったことです」

筆者はこの言葉が一番好きです。ありのままの自分を受け入れられるようになること、それはとても幸せなことだと考えさせられます。

いかがでしたか? 彼女の周囲とは一線を画した美しさというのは、単に外面が綺麗なだけではなく、内面から溢れ出るものだと感じます。そして、彼女から感じる強さや気品も、コンプレックスや弱さや儚さを受け入れた故に成り立っているものなのかな、と感じさせられます。