ナイジェリアのワリ近くにある放棄された違法な石油精製施設の敷地内を歩く同国の兵士(2017年4月19日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(更新)ナイジェリア北東部で今週、石油探査チームがイスラム過激派組織ボコ・ハラム(Boko Haram)の襲撃に遭い、50人余りが死亡していたことが分かった。軍や医療機関、人道団体の関係者らが27日、AFPに明らかにした。

 襲撃は25日、ボルノ(Borno)州マグメリ(Magumeri)付近で発生。関係者の一人は「死者は増え続けている」と述べている。

 ナイジェリア軍は26日、ナイジェリア国営石油公社(NNPC)とマイドゥグリ大学(University of Maiduguri)の地質学者のチームが襲撃され、10人が死亡したと発表していた。

 マグメリにいる援助関係者によると、26日午後7時(日本時間27日午前3時)までにマグメリ周辺の茂みから47人の遺体が収容された。うち11人はひどいやけどを負っており、車両の中で生きたまま燃やされたとみられるという。

 兵士の話では、27日夕までにさらに6人の遺体が収容された。医療関係者らは死者に兵士やマイドゥグリ大の関係者が含まれていると話している。

 マグメリはボルノ州の州都マイドゥグリ(Maiduguri)から北西に約50キロ。襲撃は当初誘拐目的とみられていた。ボコ・ハラムの活動の中心となっている同州へのアクセスを軍が厳しく管理しているため、詳しい情報が明らかになるのに時間がかかっている。
【翻訳編集】AFPBB News