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8代目ロールス・ロイス・ファントム

ロンドンで8代目ファントムが発表された。BMW傘下になって2世代目となるファントムは、完全な新開発モデルであり、専用設計のアルミスペースフレームを採用する。

エクステリア

グリル:後傾スタイルを採用
ヘッドライト:レーザー式(照射距離600m)


ステンレススティールはすべてハンドポリッシュされ、最も長いパーツは1つのボディワークで3mを超える。撮影中、ルーフやピラーに継ぎ目を見つけることはできなかった。

インテリア

前後ドア:パワードドア
後席ドア:後ろヒンジ式
ガラス:二重ガラス構造、厚さ6mm


くわえてデッドニング素材を、室内だけでも合計130kg使用し、外界から切り離された空間を提供するという。100km/h走行時の騒音レベルは60dBも改善された。

また、「スクリーンはすべて隠しました」とロールスが語る通り、ヘッドアップ式のディスプレイが標準採用となった。

また、ダッシュボードの表面は初めてガラス張りとなり、助手席側にはカスタマーの要望に応じたアートワークが施されるという。

パワートレイン

新開発6.75ℓV12ツインターボエンジン
最高出力:570ps/5000rpm
最大トルク:91.8kg-m/1800rpm

0-100km/h加速:5.3秒
最高速度:250km/h

ピストン、冷却系、クランクシャフト、エンジンマネジメントはすべて新設計のものだという。

ディメンション

全長:5762mm(現行モデル比77mmマイナス)
全幅:2018mm(同29mmプラス)
全高:1646mm(同8mmプラス)

ホイールベース:3552mm(同19mmプラス)

200mm長いロングホイールベース仕様も今後導入される予定だ。インテリアスペースは、現行と同等を維持しつつヘッドルームを拡大したのが特徴。

シャシー

・新開発オールアルミニウム製スペースフレーム
現行モデル比30%プラスの剛性を実現したシャシーは、ロールス・ロイスのプロダクション史上最も強固なものだという。これにはBMWのコンテンツは一切含まれないため、完全なロールス専用のアーキテクチャになった。

車両重量:2625kg

現行モデルに比べて75kg重くなったが、これは4枚のドアに最新技術を投入した結果であり、アーキテクチャ単体では、むしろ軽くなっているという。

サスペンション

前:ダブルウィッシュボーン、後:マルチリンク

「新設計シャシーと強固なホワイトボディによって、マジックカーペットは新たな水準に達しました」とロールスは語っている。

エレクトリカルアーキテクチャ

48Vシステムを採用。アクティブスタビライザーバー、4輪操舵を装備し、走行安定性、俊敏性、最小回転半径の改善を達成した。

欧州仕様予想価格

8代目ファントムの予想価格は£400,000(5193万円)。クーペやコンバーチブルは、レイスおよびドーンで提供するため、ファントムはサルーンのみになる予定だ。