映画「三度目の殺人」撮影中の(左から)役所広司、是枝裕和監督、福山雅治

写真拡大

 福山雅治(48)が主演する是枝裕和監督の映画「三度目の殺人」が、イタリアで開かれる「第74回ベネチア国際映画祭」(8月30日〜9月9日)で最高賞「金獅子賞」を競うコンペティション部門に正式出品されることが27日、決まった。

 福山が初めて弁護士役に挑戦する法廷心理サスペンス。福山は「“お声がかかったらうれしいですよね”と撮影中に監督と話していたことが現実になりました」と喜んだ。是枝監督とタッグを組んだ13年公開の「そして父になる」は、第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞している。

 是枝監督にとっては95年のデビュー作「幻の光」以来、22年ぶりのコンペ部門出品となる。公開日の9月9日に授賞式が開かれる。

 映画祭の最後に上映されるクロージング作品には北野武監督「アウトレイジ 最終章」が選ばれた。97年に「HANA―BI」で金獅子賞を受賞した北野監督は「クロージング作品としてアウトレイジシリーズの最終章とはまさにぴったり、願ったりかなったりだね」。音楽家・坂本龍一(65)を追ったドキュメンタリー映画「Ryuichi Sakamoto:CODA」の上映も決定した。