山東省済南市で酒酔い運転の取り締まりを受けた男が「実刑」と「死刑」を聞き間違えて大騒ぎするトラブルが起きた。資料写真。

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2017年7月27日、大衆網によると、山東省済南市で酒酔い運転の取り締まりを受けた男が「実刑」と「死刑」を聞き間違えて大騒ぎするトラブルが起きた。

12日午後10時ごろ、同市槐蔭区の交通警察隊員が飲酒運転の集中検問を実施していたところ、ドライバーの男の呼気から100ミリリットル当たり193ミリグラムのアルコールを検出した。警察官の尋問に対して男は終始反発し、身分証の提示に応じなかったが、後部座席で寝ていた娘が目を覚まし、証言したことから男の身元が判明。35歳で同市内に住んでいることが分かった。

男は交通警察隊の取調室に連行されたが、酒に酔っていたこともあり書類を引き裂くなど激しく抵抗。挙句の果てには「このアルコール値では実刑判決もある」という警官の話を「死刑になる」と聞き違え、「なんで死刑になるのかはっきり説明しろ」「今夜はあんたらが帰っていいって言っても帰らねえ」など約2時間に渡って激高した。

男は5カ月前にも飲酒運転の取り締まりを受けており、免許停止期間中だった。1度目の飲酒運転時にも娘を乗せていた。

この件について中国のネットユーザーからは「むしろ(本当に)死刑にすべき」という声や、「娘が一番かわいそう」など、わが子を乗せて飲酒運転する無神経さを非難する声も多く見られた。

さらに、中国の方言によっては「実刑」と「死刑」がほぼ同じ発音になることから「標準語がちゃんとできればこんな騒ぎにならなかったかもね」といった声も出ている。(翻訳・編集/川尻)