26日、韓国の高校の教員2人が女子生徒らに対しわいせつ行為を働いた疑いが持たれているが、被害が同校女子生徒のおよそ3分の1に当たる72人に及んでいたことが明らかになった。資料写真。

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2017年7月26日、韓国京畿道(キョンギド)驪州(ヨジュ)市にある高校の教員2人が女子生徒らに対しわいせつ行為を働いた疑いが持たれているが、被害が同校女子生徒のおよそ3分の1に当たる72人に及んでいたことが明らかになった。韓国・聯合ニュースなどが伝えた。

事件の通報を受けた驪州警察署は当初、被害生徒の数を3〜4人とみていたが、このほど同校の全生徒約450人(うち女子204人)を対象に調査したところ、キム、ハン両教師の被害に遭った生徒がそれぞれ34人、55人に上り、うち14人は両人から被害に遭っていたことが分かった。全75人のうち多くは女子だが男子も3人含まれており、彼らは教師らから殴るなどの暴行を受けたと主張している。

この結果を受け、警察は児童・青少年の性保護に関する法律違反(強制わいせつ)などの疑いで、教師のキム(52)およびハン(42)に対する逮捕状を請求した。キム容疑者は同校の学生部長を務め、2・3年の体育教師として勤務していた昨年4月から最近にかけて女子生徒らにわいせつ行為をした疑いが持たれている。一方、2015年3月から3年の担任を務めたハン容疑者は、学校の廊下などで女子生徒らに親しげに近づき尻などを常習的に触った疑いが持たれている。

警察の調べに対し、キム容疑者は「よく覚えていないが、生徒たちがそう主張しているなら間違ったことをしてしまったようだ」と一部容疑を認めたが、ハン容疑者は「事実ではない」と容疑を強く否認しているという。

また、調査の過程である生徒が「セクハラを受けたことを担任教師に伝えたが、学校に報告されなかった」と主張していることから、警察では学校側の対応に問題がなかったか追加で確認する予定としている。

ネットユーザーからは「これが教師と言えるか?辞めさせろ」「病気だな。教員資格を剥奪すべき」「私が高校生の頃と変わっていない」と非難コメントが相次ぎ、「それでも懲役1年にもならないのでは?執行猶予も付きそう」と法律の甘さを指摘する声も上がっている。

また、「教師を採用する時には人格検査をしようよ」「教師という職業だけを見て人格を判断する社会の風潮から変えるべき」と警鐘を鳴らすユーザーも複数見られ、「さすがヘル朝鮮(地獄のような韓国)の高校だ」「国がおかしくなってきている」との嘆き声も寄せられた。(翻訳・編集/松村)