今夏にボルシア・ドルトムントからレヴァークーゼンへと移籍したスウェン・ベンダー。ここでは主将を務める双子のラースが在籍しているが、スウェンは「もちろん、再び同じクラブで一緒にプレーできるなんて素晴らしいことさ。でもラースと一緒にピッチに立つということが、今回の移籍でもっとも重要なことだったわけではない。」と語った。

なお先日行われたテストマッチでは、鼻骨を骨折するもそのままプレー。試合後にはその気迫に監督から賛辞が送られたが、「骨折していたかは、正直まったく気づかなかったんだ。これまでにも何度か同じところをやられているけど、でもあまり細かいことは気にしてはいないよ」と”鉄人”ベンダー。

一方のラースは、昨季は浮き沈みの激しいシーズンをすごし、今回のテストマッチでは精彩を欠いたことについて「もしかすると随分と長い間、問題というのは潜んでいたもので、それを見ないようにしてきたところがあったかもしれない」と指摘。

「テストマッチでの結果はいいものではなかったかもしれないが、でも徐々にだけど僕たちは監督がもとめていることが理解できてきている。みんなが一度は苦労する時期がくることはわかっていたし、ちょっとした時期を気にしすぎてもしょうがないことだよ」との考えを述べている。

なおそのヘアリヒ監督は、二人がすごした1860ミュンヘンを入れ替え戦で破って、2部昇格へと導いたが、このことについてスウェンは「監督とはそのことについて話したし、いかにレーゲンスブルクが1860をうまく苦しめていたか、そのことについて賛辞をおくった」とのこと。

またブンデスでの優勝戦線については「もしもバイエルンが順調なシーズンを過ごしてしまえば、もちろんドルトムントがそれをとらえるのは難しいだろう。彼らはとてもいいチームだからね。でももしもちょっとでも弱みをみせれば、そこにつけこむのはドルトムントだと思っている」と予想。

レヴァークーゼンの状況については「僕たちの状況としては、比較的楽なところだ。国際舞台での戦いがないから、次の試合にむけてしっかりと準備を行うことができる。その影響の大きさは、昨季のライプツィヒやケルンでも見て取れていると思うよ。僕たちにもチャンスはある、そう考えているところさ」と語った。