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JR東日本高崎支社は27日、通勤形電車107系の定期運行終了について発表した。今年9月をもって定期運行を終える予定で、8月2日から感謝の気持ちを込めた「ありがとう107系」のシールを車体に貼付する。10月1・7日には吾妻線・上越線・両毛線などで専用ヘッドマークを掲出した団体専用列車の運行も予定されている。

107系は1988(昭和63)年、急行形電車165系の置換えを目的に、JR東日本発足後初の自社製造車両として製作された片側3ドア・オールロングシートの通勤形電車。日光線に0番台(2013年3月ダイヤ改正で引退)、両毛線などに100番台が導入され、高崎支社によれば「『サンドイッチ列車』の愛称でも親しまれた」という。

高崎支社管内を走る107系の定期運行終了を受け、「長年のご愛顧に感謝の気持ちを込め、車体へのシールの貼付やメッセージ募集、団体専用列車の運行、記念入場券の発売など、様々なイベントを開催します」「29年間、群馬・栃木を疾走した想い出の107系の定期運行終了をみんなで盛り上げましょう」と高崎支社。車体前面の窓下に「ありがとう」「107系」、車体側面の扉付近に「ありがとう107系」と記したシールを貼付した107系は8月2日から運行開始し、9月下旬まで運行される予定となっている。

両毛線内の各駅では8月2日から10月7日まで、107系を見送る横断幕を掲出する。両毛線・上越線・吾妻線・信越本線(高崎〜横川間)の各駅でお別れメッセージの募集も受け付けており、8月18日まで募集した後、9月上旬から107系の車内にメッセージを掲出する。定期運行終了の記念入場券(台紙付き)も発売される予定で、台紙デザインや発売方法など、詳細については改めて発表するとのこと。

団体専用列車は10月1日に「吾妻線コース」(高崎〜大前間往復)・「上越線コース」(高崎〜水上間往復)、10月7日に「信越本線コース」(高崎〜横川間往復)・「両毛線コース」(高崎〜小山間往復)の運行を予定しており、専用ヘッドマークを掲出するほか、各線区の往路終着駅にて方向幕を回しての撮影会も行う。軽食として「107系オリジナルランチBOX入りサンドイッチ」とお茶が提供され、実際に使用された107系の吊り革をはじめ、「107系オリジナルバッグ」「記念ミニプレート」などの特典も用意される。

10月1・7日に運行される団体専用列車の募集人員は各コース80名。申込みは高崎支社サイトに掲載された専用パンフレットの「ありがとう107系の旅 申込書」に必要事項を記入し、切り取って官製はがきに貼り、郵送する必要がある。応募締切は8月15日(当日消印有効)。抽選の上、8月22日以降に当選通知が発送される予定。団体専用列車に乗車できる旅行商品は当選者にのみ販売(入金はコンビニ振込。9月8日まで)され、価格は大人1万700円・こども1万70円となっている。