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富士通と富士通マーケティングは9月30日、統合業務ソリューション「GLOVIA」の新たなシリーズとして「FUJITSU Enterprise Application GLOVIA iZ(グロービア アイズ)」(GLOVIA iZ)を2016年11月から順次提供すると発表した。

これまでGLOVIAは民需企業を中心に「GLOVIA SUMMIT」「GLOVIA smart」「GLOVIA きらら」の3シリーズを展開し、事業規模や課題に合わせて提供している。今回、GLOVIA smartを業種特有の業務に対応する機能を備えた業種特化型ソリューションシリーズとして再定義し、GLOVIA iZを各業種に共通する会計、人事給与、販売管理、生産管理に経営管理を加えた5つの構成で、汎用性を向上した業種共通ソリューションとして展開する。

これにより、経営管理と販売管理を新規開発し、会計、人事給与、生産管理はGLOVIA smartの業務機能を踏襲し、機能強化を図り、提供する。またGLOVIA iZはデータベース、マスタ、ユーザーインタフェースを統一させた共通システム基盤に加え、GLOVIA きららと同じ開発基盤で構築しており、顧客ニーズに合わせてカスタマイズした資産をシステムのバーションアップ時に継承することが可能だという。

特徴として「全社の情報を一元化し、良質な経営情報を可視化」「コミュニケーション機能を利用し、ワークスタイルを変革」「オンプレミスとクラウドを最適化し、ハイブリッドでの環境構築を実現」の3つを挙げている。

全社の情報を一元化し、良質な経営情報を可視化はは会計、人事給与、販売管理、生産管理の業務データを統合データベースに蓄積し、役職や担務が異なる利用者が必要な情報を素早く確認できるなど、業務スピードの向上を支援。

コミュニケーション機能を利用し、ワークスタイルを変革では従来のERPでは「コミュニケーションツールと業務システムの分断」が業務を煩雑にする原因となっており、これを解消するため富士通独自のコミュニケーション機能により日常業務で行われる指示や報告、状況確認などを自動化し、新たなワークスタイルを実現するという。

オンプレミスとクラウドを最適化し、ハイブリッドでの環境構築を実現に関しては、業務システムをオンプレミスとクラウドを混在して利用する企業が増加傾向にある一方、業務の分断やシステム連携ができていない状況が問題視されているため、業務ソリューションごとにオンプレミスやクラウドを選択し、共通システム基盤により、業務とデータのスムーズな連携を実現するとしている。

価格はGLOVIA iZ 販売管理が11月の提供開始予定で564万円(税別)〜、GLOVIA iZ 会計が135万円(同)〜、GLOVIA iZ 人事給与が178万円(同)〜となり、いずれも12月の提供開始を予定している。販売目標は、今後3年間で3000本(GLOVIA iZ 販売管理、会計、人事給与の合計)を計画している。