「脱・格安スマホ」にファーウェイが自信、海外で500ドル以上のプレミアム機好調
ファーウェイは本日(7月27日)、コンシューマ部門の2017年上半期業績説明会を開催。売上は前年同期比36.2%増となる1054億元、スマートフォンの出荷数は前年同期比20.6%増となる7301万台でした。


ファーウェイコンシューマ事業部の余承東CEO

売上の増加は、スマートフォンの出荷台数増加のほか、500ドル以上のプレミアム端末のシェア拡大が牽引。端末の平均販売価格は対前年比で28%増加したといいます。ファーウェイコンシューマ事業部の余承東CEOは「ハイエンドスマートフォンの全体に占める割合が、特に中国とヨーロッパで伸びている」と述べ、プレミアム市場への移行に自信を示しました。

また、過去10年間にR&D投資額が459億ドルに達したことに関して「アメリカのテック系企業を凌ぐ投資額」とコメント。「我々が焦点を当てているのは技術革新であって、技術開発に力を入れている会社なんです。(中略)急速充電機能、デュアルカメラを搭載することで、写真撮影も素晴らしい。それによってハイエンドな価値を提供していきたい」と語りました。

「スマホ向けAIチップを世界で最初に投入する」


今後の展望については、AI(人工知能)製品に注力。「我々は(GPUの処理性能を遥かに超える)AI専用チップをスマートフォンに搭載していきたい」と語り、傘下のHiSiliconからAIチップ搭載のモバイルSoCを世界で最初にリリースすると明言。「将来のスマートフォンはどんどん賢くなっていき、人のように考えて話ができるようになる」とも語り、「2025年までに90%のスマートデバイスがAI機能を利用できるようになる」との見通しも示しました。

ファーウェイは日本でもSIMフリースマートフォンを販売中。2017年6月9日には、デュアルカメラを搭載した「HUAWEI P10」「HUAWEI P10 Plus」。および比較的低価格で高いコストパフォーマンスを売りにした「HUAWEI P10 lite」の3機種を最新モデルとして展開しています。またWindows 10搭載のノートPC(2in1)の「MateBook X」「MateBook E」も7月7日より発売しています。

デュアルカメラを搭載した最上位スマホ HUAWEI P10 Plus


7月7日に発売した薄型ノートPC「MateBook X」、Core i7でファンレスを実現

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