<外為市場>

午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の111円前半。米長期金利低下とドル売りの流れが続く中、いったん110円後半まで下押ししたが、その後は小幅に反発した。

<株式市場>

東京株式市場で日経平均は小幅続伸した。ハト派的との見方が広がった米連邦公開市場委員会(FOMC)声明文を受け、外為市場でドル安・円高が進行。朝方は売り優勢だったが、前日に好決算を発表した銘柄の上昇が投資家心理を改善させ、指数はプラスに転じた。後場は海外勢とみられる買いで一時126円高まで上昇したが、円高に対する警戒感は根強かった。高値圏では利益確定売りも出て伸び悩む展開だった。

東証1部騰落数は、値上がり991銘柄に対し、値下がりが884銘柄、変わらずが140銘柄だった。

<短期金融市場> 17時46分現在

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.063%になった。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。3カ月物国庫短期証券(TB)の入札結果で、最高落札利回りはマイナス0.1202%、平均落札利回りはマイナス0.1230%と前回(最高:マイナス0.1082%、平均:マイナス0.1106%)に比べていずれも低下した。

<円債市場> 

国債先物中心限月9月限は前日比10銭高の150円21銭と反発して引けた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明がハト派的な内容と受け止められ、前日の米債市場が上昇した流れを引き継いだ。2年債入札が順調な結果となり、買い安心感が広がったこともサポート要因となった。

現物市場はしっかり。朝方は上値が重かった中期ゾーンも入札をこなして午後にかけて底堅く推移した。10年最長期国債利回り(長期金利)引け値は0.065%。