アントニオ・コンテ監督がトッテナムに苦言

写真拡大

 チェルシーのアントニオ・コンテ監督がトッテナムの方針に苦言を呈した。同監督からすれば、トッテナムは他のプレミアリーグのライバルと比べ、優勝したいという野心に欠けているのだという。英『BBC』が伝えている。

 トッテナムのダニエル・レビー会長は先日、高騰し続けるプレミアの移籍金について「持続できなくなる」と主張し、選手を積極的に獲得しない方針を示した。実際に今夏は、主力のDFカイル・ウォーカーをマンチェスター・シティに放出した一方、獲得選手はゼロ。そんなトッテナムに対して異を唱えたのが、同じロンドンを本拠地とするチェルシーのコンテ監督だ。

 コンテ監督も移籍市場が「とても難しいものだ」と認めてはいるものの、「もしトッテナムが優勝できなくても、それは悲劇でもなんでもない」と選手獲得への消極性を批判している。

「もし彼らがUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)に出場できなくても同じだ。彼らが欧州CLの予選で敗退してもそうだ。もしヨーロッパリーグ(EL)に回って、ゲントと戦うことになっても驚くことはない」

「どのチームも、自分たちの目標が何かを理解しなければならない。もし彼らの目標がタイトルを争うことだったり、欧州CLに参加することだったりするのなら、高額な選手を獲得しなければならないんだ。さもなければ、そのレベルを維持することはできない。単純な話だ」

 現在の移籍市場の金額は維持することができないものだと懸念するレビー会長に対し、コンテ監督は高い選手を買わなければ、それこそチームのレベルを維持できないと真っ向から反論。「私の質問はこうだ。『トッテナムの目標はどこにあるのだろうか?』」と疑問を投げかけた。


●欧州移籍情報2017-18

●プレミアリーグ2017-18特集