[東京 27日 ロイター] - ジャフコ<8595.T>は27日、1400万株を上限とする自己株取得を実施することを決議し、主要株主の野村ホールディングス(野村HD)<8604.T>と野村総合研究所(NRI) <4307.T>がすべての持ち分を応募すると発表した。

28日の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT─3)でジャフコが応募株をすべて取得できれば、両社との持ち合いは一部を除き解消される。

ジャフコは自己株の取得を27日終値の1株あたり4560円で行う。取得後の自己株は消却する予定。

有価証券報告書によると、野村HDとNRIはそれぞれ、ジャフコの1位、2位の株主で、野村HDは848万8200株(発行済みの17.58%)、NRIは494万8000株(同10.25%)を保有。野村からジャフコに役員も送るなど、関係が深い。

野村HDは、今回の売却により、ジャフコとのビジネス上の関係に影響が生じるものではない、としている。野村HDはジャフコ株の売却により、2017年7─9月期決算で約90億円の売却益を計上する見込み。

NRIは188億円の売却益を計上する見込みとなり、この日、今期の業績予想(当期利益)の変更を発表した。

(江本恵美)