中国シャオミ、音声AIスマートスピーカー「Mi AI Speaker」発表。約5000円と低価格
日本でも正規代理店を通じてイヤホンやモバイルバッテリーの販売が始まっている中国Xiaomi(小米)が、競争が激化しているスマートスピーカー市場に参入します。

Xiaomiが発表したのは音声AIアシスタントを搭載した「Mi AI Speaker」。他社製品では円筒形が多い中で立方体のデザインが目を引きます。オーソドックスなXiaomi製品らしいデザインです。

Amazon Echo同様に上部のLEDリングが明暗しステータスを表示。マイクを6つ搭載し、ノイズリダクション、ビームフォーミング技術を駆使して全方向からの音声を認識します。

肝心の音声操作では、内蔵するAIアシスタント「小爱同学」を通じて、音楽再生や天気、ニュースの読み上げ、カレンダーの予定確認などが行えます。また、AlexaのSkil同様に各種の機能を追加可能。現時点で45個の機能がリストされており、今後も増えていくとのこと。開発プラットフォームもオープンにしており、サードパーティが機能を開発することも可能です。

Xiaomiと言えば、各種スマート家電を販売していることでも知られていますが、もちろんこれらの製品とも連携できます。

Mi AI Speakerの価格は299元(約4,900円)、8月に中国で発売となります。また販売形態は、これまでの一部製品と同様に、中国以外での発売は行われないものと思われます。

中国では、今月初めにもAlibabaが同様のスマートスピーカーTmall Genieを発表しています。

中国アリババがAIスマートスピーカー「Tmall Genie」発表。中国ECサイトTmallでの買物に対応

Tmall Genieは、中国最大級のECサイトTmallで買い物ができるのをウリにしていましたが、Xiaomiは先にも書いた通り、自社のスマートホーム製品と連携できる点が強みです。

先日、iRobotがロボット掃除機ルンバで収集したデータをスマートデバイスメーカーに販売する計画があるというニュースがありましたが、Xiaomiは同様のロボット掃除機も扱っており、そのデータを活用することができるはず。その意味では、今後飛躍的に機能が向上していく可能性も秘めています。

iRobot、ロボット掃除機ルンバが収集した「間取りデータ」を販売する計画(ロイター報道)