27日、民進党蓮舫代表が定例会見を開き、代表を辞任する意向を表明した。

 会見冒頭、「民進党の代表を退く決断をしました。了承頂きました」と話し出した蓮舫代表。

 「熟考を一日させていただいた。遠心力を求心力にどうすれば変えることができるか、国民の皆さんにしっかり託していただける民進党になるのか。人事ではなく、私自身を見つめ直さなければいけないと考えた。"攻め"の部分はしっかりと行政監視をしてきた。安倍内閣・安倍総理の、お友達を見ているかのような政治、やっぱりこれを許してはいけない。えこひいき、不平等、行政が歪められ、途中経過が見えない政治をそのままにしてはいけない。これらについて、国民の皆さんに共鳴の思いは生まれたと思っている。ただ一方、"受け"の部分に私は十分に力を出せなかった。率直に認め、より"受け"に強い民進党になるため、新たな執行部に率いてもらう。国家の民主主義のために。私は一議員に戻り、足りない所を補います。もっと強くなる。ゼロに戻って再スタートする。党はまだまだ強くなる」と述べた。

 相次ぐ離党者や蓮舫代表自身の二重国籍問題などで混迷が続く民進党。3日に行われた東京都議会議員選挙ではわずか5議席と惨敗、25日の両院議員懇談会で野田幹事長が「執行部の責任を明確にする」との理由で辞任する意向を表明していたが、蓮舫代表自身は次期衆院選で東京選挙区からの鞍替え出馬を明言するとともに、続投の意向を示していた。