フォーレストが運営する日用品通販サイト「ココデカウ」

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 エディオン(久保允誉会長兼社長)は7月25日、J.フロントリテイリング(Jフロント)傘下で文具・日用品の通信販売事業を手がけるフォーレストを買収すると発表した。Jフロントがもつフォーレスト株のすべてを取得し、子会社化する。
 株式取得は8月31日を予定しており、取得費用は約33億円。通販専門事業者のノウハウを取り込むことでEコマース事業の強化を図る。

 フォーレストは1992年、コピー用紙の通販事業を目的に設立し、文具・事務用品から日用品へと取扱品目を拡大。オフィス向け通販サイト「フォレストウェイ」、個人向けの日用品通販サイト「ココデカウ」などを運営する。2005年にコクヨの連結子会社となり、その後、13年にJフロントがコクヨなどから株式を取得して連結子会社としていた。17年2月期の売上高は128億9000万円。

 エディオンでは主力の家電販売に加えて、リフォーム事業とEコマース事業を強化する中期計画を15年に発表しており、今回のフォーレスト買収もその一環。非家電商品の拡充を図るほか、フォーレストがもつ物流センター(埼玉・川口市)などから倉庫運営ノウハウを吸収し、Eコマースの売り上げ向上を狙う。

 なお、現在Jフロントがもつフォーレスト株は議決権ベースで72.91%だが、エディオンへの売却前に株式を追加取得して完全子会社化を行う。その後、8月31日にエディオンがJフロントからフォーレストの全株式を取得する形態をとる。