フィフィ

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26日、タレントのフィフィが自身のTwitter上で、23歳男性が新国立競技場がらみの過重労働で自殺した一件について、政府を批判した。

2017年3月、新国立競技場の施工管理を担当していた23歳男性が過重労働で自殺した。事件発覚当時、男性の時間外労働は80時間以内とみられていたが、再調査の結果、今年1月に116時間、2月には193時間にも達していた。自殺直前の直近1ヶ月の時間外労働は200時間を超過していたという。

フィフィはこの事件を取り上げ、「デザイン白紙撤回で新国立競技場の工期が1年2ヶ月も遅れたのなんて政府の責任なのに、今度の残業上限見直し案ではオリンピックに合わせ建設業には5年間の猶予を設けるらしい」と、建設業が深刻な人手不足を理由に、五輪開催まで残業時間の上限規制の猶予を求めていることを糾弾した。

続けてフィフィは、「何が働き方改革だよって呆れる」と、政府が推進する「働き方改革」を批判したのだ。同改革案では、長時間労働の是正や同一労働同一賃金の導入を目指している。
このツイートに対し、責任の所在は政府ではなく、東京都と五輪組織委員会にあるという意見が相次いだようだ。フィフィは「東京都も政府ですよ?東京都の延長に国があります」と指摘し、国がこの問題に関与しない場合、建設業の上限規制の猶予を認める必要はないのではないかと反論。「国は建設作業員の事なんて考えてない、東京都の事を考えてあげてるんです」と、政府を改めて批判していた。
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