「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生」場面写真 (C)2010 NOTD,LLC.Allrights reserved.

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 東京・新宿シネマカリテで開催されている「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017」(略称:カリコレ2017)で、7月16日(現時時間)に死去した“ゾンビ映画の始祖”ジョージ・A・ロメロ監督の追悼上映企画が行われることがわかった。あわせて、貫地谷しほり&大東駿介のダブル主演作「望郷」がシークレット上映作品に決定した。

 ロメロ監督への追悼の意を込めて上映されるのは3作品。製作費11万4000ドルと低予算ながらもミッドナイトムービーとして米国で大成功を収めた初監督作「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生」(8月15日、12時30分より上映)、主観撮影法を用いて描かれた「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」(8月16日、12時30分より上映)、ゾンビ映画の定義に新解釈を加えた「サバイバル・オブ・ザ・デッド」(8月17日、12時30分より上映)が堪能できる。また「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生」の上映後には、ゾンビ映画に造詣の深い特殊書店「タコシェ」の店長兼ライター・伊東美和氏と、アートディレクターで映画ライターの高橋ヨシキ氏をゲストに迎え、“ロメロとゾンビ”をテーマにしたトークイベントが実地される。

 シークレット上映作品に決まった「望郷」は、第65回日本推理作家協会賞短編部門を受賞した人気作家・湊かなえ氏の原作小説を映画化したもの。原作は6編が収録された短編集で、そのうち「夢の国」「光の航路」をベースとしたストーリーが展開する。ある島で起こる2組の親子の過去と未来をつなぐ物語となっており、「夢の国」パートの主人公・夢都子を貫地谷、「光の航路」パートの主人公・航を大東が演じている。8月11日の20時30分回(上映後)では、メガホンをとった菊地健雄監督がトークショーに登壇する。

 また「スター・ウォーズ」「007」「ロッキー」など数々の名作映画を彩ってきた映画音楽にスポットを当てたドキュメンタリー「すばらしき映画音楽たち」の8月6日の15時30分回(上映後)では、映画・音楽ジャーナリストの宇野維正氏が同作の魅力を解説する。

 「カリコレ2017」は、8月18日までの開催。なお「望郷」は、9月16日から東京・新宿武蔵野館ほか全国で公開。