瀬戸内海に浮かぶ厳島(いつくしま)(広島県廿日市市、通称は宮島)にある宮島水族館で、トイレに入ると仰天するようなある「仕掛け」があったとツイートされて、一体何なのかと関心を集めている。

水族館を訪れたとき、便意を催してトイレに駆け込む。そして、トイレ内個室のドアを閉めたところ、なんと壁にオオサンショウウオがいた......。

投稿写真は生々しく


仕掛けられたオオサンショウウオ(写真は宮島水族館提供)

ある男性は2017年7月23日、ツイッターでこんな事態を報告した。あまりのことに驚きの声を上げ、漏らしそうにもなってしまったという。しかし、よく見ると、水族館が作っていた「仕掛け」だったと、この男性はつぶやいている。

このツイートは、2万件以上もリツイートされており、投稿された「オオサンショウウオ」の写真が生々しいことが話題になっている。

投稿写真を見ると、ドアの横の白い壁に茶色い「オオサンショウウオ」が上に這い上がるように張り付けてあった。

水族館が仕掛けたとすれば、一体何の目的でこんな驚かせることをするのだろうか。

宮島水族館「何度来館しても、新しい発見を」

宮島水族館の広報担当者は7月26日、Jタウンネットの取材に対し、このオオサンショウウオは、大きさ110センチあるプラスチック製の実物大レプリカだとして、設置について次のように説明した。

宮島水族館は、『何度来館しても、新しい発見がある水族館』を目指しており、その一環として、水生生物のレプリカやレリーフを館内の様々な場所に設置しています」

水族館では、本物のオオサンショウウオも展示しており、それを模してトイレ内にレプリカを仕掛けたらしい。

レプリカは、「隠れキャラ」という位置づけで、詳しい場所については非公開としており、リピーターでも気づいていないことが多いそうだ。

2011年8月に水族館がリニューアルオープンしたときから、レプリカを設置している。ネット上では時々、意表を突くトイレのオオサンショウウオのことが話題になっていた。

こうしたレプリカの存在について、広報担当者は、「偶然発見された方は、意外性を感じて喜ばれていると思います。オオサンショウウオだけでなく、様々な水の生きものが隠れているので、来館された際には、探してみてください」と言っている。