北朝鮮が3月6日に発射した、スカッドERと見られる弾道ミサイル(朝鮮中央通信)

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北朝鮮が、朝鮮戦争の休戦協定締結日である27日にミサイルを発射する可能性があるとの観測が伝えられる中で、米国防総省はそのような見方を否定していると韓国の聯合ニュースが報じた。

それによると、米国防総省のジェフ・デービス報道官は26日(現地時間)、「北朝鮮の(核ミサイル)開発プログラムは日程に縛られていない。北朝鮮は常にミサイル発射実験を積極的に進めている。われわれの懸念はそこにあり、彼らの選んだ日にちではない」と述べた。

SLBMをテストか

これは、北朝鮮が国家的な記念日を選んで軍事示威を行っていると考える、旧来の見方を否定するものと言える。

デービス報道官はまた、米国は北朝鮮の動きを巨大な戦力を持って注視していると強調した。

一方、米CNNは25日、北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の開発拠点としている新浦(シンポ)造船所で、ミサイルの射出実験を行ったと報じた。加圧された気体でミサイルを潜水艦の船外に射出し、空中でロケットエンジンに点火する「コールドローンチ」と呼ばれる技術の実験と見られる。