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MacBook Airを使っていた頃は、大変重宝していました。

アップル製品に限らず、新製品へのモデルチェンジによって失われてしまう便利機能というのは多いものです。近年のMacで言えば、なんといっても「MagSafe」がそれにあたるでしょう。ケーブルに足を引っ掛けてしまってもソフトに外れる安全性はもとより、特に2010年ごろのMacBook AirやMacBook Proで採用されていた本体側面に対して水平にケーブルを逃がしてくれるL字コネクタ形状は、狭い場所で作業するシーンなどで非常に便利だった記憶があります。

「USB Type-C」プラス「MagSafe」で『MagC』です





さて、そんな便利だった「MagSafe」を彷彿させるアイテムがこちら。Kickstarterでクラウドファンディングを実施中の『MagC』は、こうしたMagSafeの便利さを2017年に蘇らせたマグネット式のUSB Type-Cコネクタ。8000ドルの調達目標に対して5万ドル以上もの出資を集めている状況で、そうした好評に応えてスペースグレーとシルバーのカラバリを設定したほどの人気ぶり。この反響をアップルに人たちが見たらどう思うんでしょうね。

電源供給から、高速データ転送、ディスプレイ接続まで



本家「MagSafe」より優れている点として挙げられるのは、アップルのUSB-Cコネクタにフル対応していること。最大100Wの電源供給から高速データ転送、高解像度に対応した外部ディスプレイ接続まで、この『MagC』を介しても利用できます。アップル純正の各種ハブ製品などと組み合わせれば、電源、Thunderbolt、USB、DisplayPort、HDMI、VGAなどの各種インターフェースへのアクセスが可能になるというわけですね。



もちろんMacだけでなく、Windows PCやAndroid端末といったUSB Type-C対応機器で利用できるとされるこの『MagC』。サムスンやレノボ、富士通など一部メーカーの端末にはすでに動作テスト済みのものもあるようです。ハードウェア面でもN52グレードのネオジム磁石、純金製端子ピンなど良質な素材できちんと作り込まれている印象。アダプタ先端には外周をぐるっと囲むようなLEDインジケータランプが内蔵されています。



現状、Kickstarterでのクラウドファンディング・キャンペーンでは『MagC』フルセット一式を29ドル(3250円ほど)で入手可能となっていて、出荷予定は2017年12月になる見込み。手元に届くまで少し待つことにはなりますが、L字コネクタで出っぱりの少ないMagSafeの便利さを知っている人にとっては待ち遠しいアイテムではないでしょうか。

文/ワタナベダイスケ(編集部)

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Kickstarterの『MagC』プロジェクトページ(英語)