風のガーデン/ガーデン入口

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倉本聰さんの脚本によるテレビドラマ「風のガーデン」(フジテレビ系列・2008年放映)のロケ地となったガーデン。およそ600坪もの広大な敷地に450品種以上、2万株の花が咲く英国風庭園は、ドラマ撮影に先立ち2年をかけて造り上げたという本格的なものです。富良野の美しい風景のなかで咲き誇る花たちは見事のひとこと。園内にはドラマゆかりのスポットもあり、見逃せません。

風のガーデン/メインガーデン

まずは新富良野プリンスホテルから歩いてすぐのゲートで受付を。ここから無料の送迎車に乗ってガーデンへと向かいます。乗車3分ほどでガーデン入口に到着。さあ庭園内の散策に出かけましょう。

園内の通路にはウッドチップが敷き詰められ、足にやさしい感触が伝わります。ここを歩いていくと、最初に現れるのがメインガーデン。ドラマの撮影に使われた庭園で、宿根草を中心にたくさんの花々が咲き誇ります。緩やかな起伏のある土地に、背丈も異なるさまざまな草花が育つさまは、まるで自然の野山のよう。花の香り、吹き渡る風を感じながら歩くのは、とても心地よいひとときです。

メインガーデンの中ほど、緑の中にこぢんまりとたたずむ家が見えてきました。これがグリーンハウスです。白壁に太い梁を合わせた造りは、ヨーロッパの田舎にありそうな風合い。ドラマにもたびたび登場した建物で、室内には撮影時に使われた家具やピアノがそのままに置かれ、物語の世界に入り込んだ気分を味わえます。

グリーンハウスのかたわらには、緑色に塗られた小屋が建っています。手書き風の愛らしい看板には「螢のそふとくりん」との文字が。ドラマを見ていた人ならおわかりでしょうか、螢とは主人公・白鳥家で飼われていた愛犬の名前なのです。ここでは北海道産牛乳から作られたソフトクリームを味わいながらひと休み。「ハスカップそふとくりん」(390円)などがおすすめですよ。

園内の散策をひとしきり楽しんで入口に戻ってきたら、ガブリエルの家に立ち寄りましょう。ガーデニングや花にまつわるグッズを揃えたショップで、ドラマで使われたエプロンや帽子などオリジナル商品も売られていますよ。

ガブリエルの家の奥にはルイの苗床、岳の苗床と名付けられた2つの温室があります。ドラマの登場人物の名にちなんだもので、風のガーデンに咲く宿根草の花などおよそ280種ほどの苗を販売しています。

風のガーデン園内には、このほか約70種のバラや宿根草が咲く「薔薇の庭」もあります。また6月中旬〜8月下旬には「ナイトガーデン」が行われ、灯りのともったメインガーデンの散策が楽しめますよ。

■住所:富良野市中御料 ■電話:0167・22・1111(新富良野プリンスホテル) ■時間:4月下旬〜10月中旬の8:00〜18:00(ナイトガーデン期間は〜20:00、10月は〜16:00)※最終入場は各閉園時刻の30分前 ■休み:期間中なし ■料金:入園料大人800円・小学生500円

【北海道ウォーカー編集部】