【時短レシピ】持て余しがちなキャベツの芯が、レンチンでサラダの友に変身!
キャベツの芯って固いし栄養もあんまりなさそうだからと、つい無駄にしてしまっていませんか? ですが、葉よりも甘く、ビタミンCやU、カルシウムなどの栄養がより多く含まれるので、ちゃんと食べ切りたいもの。食感を生かして醤油漬け風にすれば美味しく食べられ、常備菜としても大活躍します!
箸休めだけじゃない! ドレッシングにも利用できる優れモノ!
【芯キャベツのレンチン醤油漬け】
材料(1人分)
・キャベツの芯 2枚分
<A>
・しょう油 小さじ1
・酢 小さじ1/2
・ハチミツ 小さじ1/4
・おろしニンニク 少々
作り方
1・キャベツの芯を切る。
サイズは大、小さまざまあってOK!
2・小さな器に1を入れ<A>を加えてひと混ぜし、ラップフィルムをふんわりかけて電子レンジにかける(約60秒)。
キャベツの芯の全量が<A>の汁に浸る程度が目安。
3・粗熱がとれたらできあがり。
いい飴色になる。粗熱が取れた後、冷蔵庫で冷やすとより味がなじむ。
和風サラダにアレンジ!
キャベツをキャベツドレッシングで食べる!?
【作り方】
1・キャベツの葉(2枚分)は千切りにし、耐熱皿に入れて軽く(30秒程度)電子レンジで加熱する。
2・【芯キャベツのレンチン醤油漬け】の半量と漬け汁(全量)に、刻みタマネギ(10g)を加えて混ぜ、1の上に乗せる。さらに、エキストラバージンオリーブオイル(小さじ1)をかける。
Point.
<A>の酢の分量は好みで増やしてもいい。
■賢人のまとめ
キャベツに含まれているビタミンUって、ちょっと聞きなれない栄養素かもしれませんね。キャベジンとも言われる成分で、傷ついた胃腸の粘膜の修復を促進し、健康に保つ働きがあります。ほかにも胃にいい成分を含むキャベツは、7月なのに暑すぎて、すでに夏バテしている体をサポートしてくれる食材。栄養豊富な芯までしっかり食べましょう。
■プロフィール
時短レシピの賢人 はまだふくこ
料理ユニット「エフ アッシュbis」主催。美味しいもの探求家。
フリーランスのライターとして、飲食、ホテル、旅などのカテゴリで積極的に取材・執筆も行い、その経験も活かしながら、カフェ風アレンジ、時短レシピ、ホームパーティーメニューなど幅広いレシピ提案を行っている。