真夏日が多ければ利率アップ

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マネックス証券は、「気温参照型クーポン付 マネックスグループ社債」(愛称「第35回 個人向けマネックス債 夏祭り」)を、2017年8月9日に発売する。7月25日の発表。「真夏日」の日数に応じて利率が変動するという、ちょっと風変わりな商品だ。

8月25日から31日までの期間中、東京での最高気温が30 度以上となる真夏日が観測(気象庁発表による)されるごとに、利率が年0.10%ずつ上昇する。

最高利率は年0.80%に

うんざりする真夏日が楽しくなるかもしれない。「マネックス債 夏祭り」の税引き前の年利率は、「0.10% + 0.10% × (真夏日の日数)」で計算。利率のみが気温によって決まる仕組みだ。

つまり、7日間で真夏日がゼロだった場合は利率が年率0.10%、すべて真夏日だった場合は年率0.80%になる。

円建てで、発行価格は額面100円につき100円。1万円から(1万円単位)販売する。売り出し期間は8月15日まで。償還日は翌18年8月16日までの1年満期で、利払いも同日になる。マネックス証券の持ち株会社、マネックスグループが発行する。

日本銀行による金融緩和政策の影響で、円建て債券の利回りが低下しているなか、元本割れのリスクを抑えつつ、高い利回りを得るチャンスがある商品設計になっている。

マネックス証券は、「個人が馴染みやすい『気温』の動きと債券の利率を関連付けることで、この債券をきっかけに個人投資家に債券投資を始めていただければと考えている」としている。