笑顔でファイティングポーズをする真珠・野沢オークライヤー

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 総合格闘技の「RIZIN バンタム級トーナメント 1ST ROUND―夏の陣―」(30日、さいたまスーパーアリーナ)に初参戦するお笑い芸人・野沢直子(54)の長女の真珠(しんじゅ)・野沢オークライヤー(23)が話題を呼んでいる。9頭身でモデルのような見た目も「芸能活動は考えていません。本当にファイティングが好き」と本物志向。芸人の母と元グリーンベレーの父を持つ“ジョシカクの新星”がお茶の間に衝撃を与える。

 打撃戦に関節技のせめぎ合い。テークダウンすると、女子でもこん身の力で相手の顔面に拳を振り下ろす。フジテレビで昨年の大みそかに放送された「RIZIN」は平均視聴率7・1%のところ、エース格のRENA(26)の試合は10・9%と世間の関心も高い。

 そんな女子格闘技に魅了されたのが真珠だ。アマチュアで3戦しており今回がプロデビュー。相手は40戦以上の戦歴を誇る米国のシーナ・スター(34)。都内のジムで打撃を中心に1日5時間の練習を行ってきた。

 「リスクを背負っても最初から最後まで前に出る。本当に戦うことが好きなんです」

 1メートル76でハーフの9頭身美人。推定CカップのB77・W62・H90のスレンダーな体から繰り出される打撃は回転が速く、バランスもいい。「真珠トルネード」と命名したバックハンドブローにも磨きをかける。UFCに憧れて2年前からボクシングを、1年半前から総合を学び始めたとは思えない逸材だ。

 「お父さんには“最初の練習で顔を殴られたら痛くて辞めるよ”って言われた。でも逆にスイッチが入った。ヘッドギアもマウスピースもなしで男の人をボコボコにしました、ハハハ」

 この格闘技の素養とファンキーさは野沢家のDNAにある。父ボブ(56)はテコンドーとボクシング経験者で、米陸軍の特殊部隊「グリーンベレー」に所属していた猛者。グリーンベレーは、1人の兵士で一般歩兵100人以上の戦力を生み出すと言われている。直子は91年に単身渡米し、劇場などで「ミッキーマウスがゲロを吐く」というシュールな芸で笑いを取るなど心臓の強さは半端ない。

 「お母さんがテレビに出てファンの人たちに面白いことを見せたいという精神は私も似ています。弟も妹も家族はみんな応援してくれてます」

 これまで対戦相手の動画を見ながら家族全員で対策を立ててきた。初陣は打撃戦を予想しており「身長差が10センチほどあるので低空の真珠トルネードを叩き込む」とKOを狙う。今後もRIZINに定期参戦する。親の七光に頼らず、真珠が輝きを増せばジョシカクも加速する。