韓国銀行=(聯合ニュースTV)

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【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が27日発表した4〜6月期の実質国内総生産(GDP、速報値)は前期比0.6%増と、前期の増加率(1.1%)に比べ0.5ポイント低かった。輸出に反動減が見られた一方で、民間消費は予想以上に改善した。GDP成長率は2015年10〜12月以降、17年1〜3月期を除き0%台にとどまっている。

 韓国銀行は、1〜3月期が予想を上回る伸びだったことを踏まえると、4〜6月期も悪くはないとする。
 前年同期比の成長率は2.7%と集計された。
 政府は今年の成長率を3.0%と見込んでおり、これを達成するには7〜9月期と10〜12月期にそれぞれ前期比0.8%以上の成長率を記録する必要がありそうだ。
 4〜6月期は民間消費と建設投資、設備投資が伸びた一方で、輸出は減少した。
 民間消費は前期比0.9%増加し、15年10〜12月期(1.5%増)以来6四半期ぶりの高水準となった。韓国銀行関係者は「新政権発足などの影響で消費者心理の改善が続いている」と説明した。家電や携帯電話など耐久財の消費が増えたという。
 政府支出は1.1%増と、16年1〜3月期(1.4%増)以来の1%台だった。
 設備投資は5.1%増加し、前期(4.4%増)を上回った。建設投資は1.0%増加したものの、前期(6.8%増)に比べると大きく鈍化した。知的財産生産物投資は研究・開発(R&D)の増加を追い風に0.9%増えた。
 一方、輸出は運輸装備や石油・化学製品を中心に3.0%減少した。半導体などの好調は続いているが、前期(2.1%増)に高い伸びを記録した反動が大きかった。
 輸入は原油が減少した影響で1.0%減となった。
 業種別では農林漁業が2.5%、製造業が0.2%、それぞれ減少した。サービス業は0.8%増加し、伸び率は15年10〜12月期(0.8%増)以来の高さだった。
 成長寄与度をみると、内需は1.5%、うち民間消費が0.5%だった。輸出から輸入を差し引いた純輸出は0.9%のマイナス。
 4〜6月期の実質国内総所得(GDI)は前期比ほぼ横ばいだった。
mgk1202@yna.co.kr