夏の大型補強で新シーズンに向けて期待を膨らませているミランのサポーターは少なくない。そこに、クリスティアーノ・ロナウドが加わったらどうなってしまうのだろうか。イタリア『スカイ・スポーツ』は26日、ミランの首脳陣が代理人にC・ロナウドの状況を尋ねたと報じた。

中国資本となったミランは今夏、マテオ・ムサッキオ、フランク・ケシー、リカルド・ロドリゲス、アンドレ・シウバ、ファビオ・ボリーニ、ハカン・チャルハノール、アンドレア・コンティ、アントニオ・ドンナルンマ、レオナルド・ボヌッチ、ルーカス・ビリアと10選手を獲得している。

だが、マルコ・ファッソーネCEOとマッシミリアーノ・ミラベッリSDのフロント陣は、さらなるチーム強化に動いているところだ。特に重視しているのが、ストライカーの獲得。以前からボルシア・ドルトムントFWピエール=エメリク・オーバメヤン、トリノFWアンドレア・ベロッティ、フィオレンティーナFWニコラ・カリニッチへの関心が噂されている。

そんな中、ファッソーネCEOとミラベッリSDは先日、サルデーニャ島にいるジョルジュ・メンデス代理人の元を訪れた。同代理人とは今年6月から関係を築き、すでにA・シウバ獲得という取引に至っている。イタリアのメディアは、メンデス代理人がマネジメントするチェルシーFWジエゴ・コスタやモナコFWラダメル・ファルカオへの関心を報じた。

だが、メンデス代理人といえば、マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督とともに、C・ロナウドのマネジメントも担当する敏腕エージェントとして知られる。そして『スカイ・スポーツ』によると、ミラン陣営がメンデス代理人にC・ロナウドについて情報を尋ねたという。


C・ロナウドがこの夏、マドリーからの移籍希望が騒がれたことも記憶に新しい。スペイン検察から脱税容疑で起訴されたC・ロナウドは、国外クラブへの移籍を望んでいると報じられていた。

先日、スペイン『マルカ』でマドリーでのさらなるタイトル獲得に意気込んだことで、残留を宣言したとも報じられたが、マーケットの世界が「一寸先は闇」なのは言うまでもない。

『スカイ・スポーツ』は、ミランがメンデス代理人にC・ロナウドのことを尋ねたことは間違いない情報だと強調。ただし、その意図が何かは分からないと伝えている。もちろん、メンデス代理人と良好な関係を築いたミランが冗談で質問しただけの可能性もあるだろう。

C・ロナウド獲得となれば、移籍金やサラリーと巨額の資金が必要になるのは必至。さすがの「チャイナマネー」でも、すでに大金を投じてきたミランに負担できる額ではないとみられるが…?