【ヤバイ】入口がカオスすぎる食堂の「とんかつラーメン」が激ウマ! 激しく大絶賛!

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飲食店がメディアから注目されるには、とびっきり美味しい料理があるか、他ではなかなか食べられないメニューがあるか、もしくは強烈な個性を持っているかいずれかの要素が必要になるだろう。今回はなんともインパクトの強い中華料理店を紹介したいと思う。

武蔵浦和の中華料理店「中華富士」



そのお店は埼玉県さいたま市の武蔵浦和駅近くにある老舗中華料理店「中華富士」だ。武蔵浦和駅はJR埼京線と武蔵野線が乗り入れるさいたま市の主要駅のひとつであり、駅前は高層マンションが立ち並んでいる一等地なのだが、中華富士はそんな駅前でとんでもない違和感を放っている。

店頭には謎の顔面が……



とにかくインパクトが強いのは、店頭に飾られた特大の顔面のオブジェだ。





この顔面が一体何を意味するのかはまったくわからない。中華富士のイメージキャラクターなのだろうか。



よく見ると口の中から大量のトゲが飛び出ている。非常に危険である。このトゲにメッセージ性が込められているのか、来る人を威嚇しているのか、やはりまったくわからない。

謎のメッセージも大量に……



顔面のオブジェのほかにも、中華富士の外壁には謎のメッセージの数々が独特の文字で記されている。



正面に大きく記された「強い」の2文字。一体何が強いのだろうか。わからない。そして文字はペンキなどで描かれているのではなく、パイプのようなものを使って釘やネジで壁に付けて表現している。



「ホルモン カツドン カラアゲ オカエリ」。メニュー3つはわかるが、最後のオカエリって何だ? しかもメニューがあまり中華料理っぽくないのも注目したい。



「イラッシャイ 麺類ノミ小ライスサービス」。「麺類」という細かい漢字も他の文字と同様にパイプで表現している。かなり器用である。



「モヤモヤさまぁ〜ずが来たよ」。どうやら中華富士は2015年に人気テレビ番組「モヤモヤさまぁ〜ず」に出演したことがあるそうだ。店内に写真やサインを飾るのではなく、わざわざ外壁に新しくパイプで文字を打っているのが素晴らしい。中華富士は創業40年近いそうだが、近年でもオブジェを作り続けていることがうかがえる。

名物はとんかつラーメン



そんな中華富士なのだが、外観のインパクトがすさまじいだけではなく、なんとも珍しいメニューがあることでも知られている。



その珍しいメニューとは「とんかつラーメン」。その名の通りラーメンの上にとんかつが盛り付けられているのだが、ラーメンととんかつなんてなかなか聞かない組み合わせである。果たしてとんかつラーメンは美味しいのだろうか。



無職のオッサンに食べさせてみる



そこでトリビアニュースの編集部の近くに在住し、体当たり系のネタでよくモデルをやってもらっている無職のオッサンを招集。「今度メシをごちそうするよ」という話をしていたのだが、どうせごちそうするなら珍しいメニューを食べさせようということで、このたび武蔵浦和まで呼び寄せることにした。もちろん、交通費はオッサンの自腹である。

意外と店内は普通……



早速店内に足を踏み入れてみると、意外にも内装は普通の中華料理店。顔面のオブジェもなければ、メニューもパイプ文字ではなく普通に書かれている。



違和感があるとすれば、何故かメニューが一部だけ英字で書かれていたことだろうか。外国人向けなのかと思いきや、「KARE-RAISU(カレーライス)」「OMORIRAISU(大盛りライス)」などとローマ字で書かれているだけなので、ただ読みづらくしているだけである。謎だ……。

とんかつラーメンを注文



注文するメニューはもちろん「とんかつラーメン(800円)」である。無職のオッサンにとんかつラーメンを注文してもらい、記者は「もやしそば(700円)」を注文した。

とんかつは注文が入ってからしっかり揚げているようで、待ち時間は10分ほどかかっただろうか。ついにとんかつラーメンが運ばれてきた。







おおおおおおっ、本当にとんかつがラーメンの上に乗ってる……! しかもなかなか肉厚なとんかつじゃないか! これはウマそうだ! ……でも、ラーメンのスープに浸されたらとんかつの衣がどんどんシナシナになっちゃうよな……。



夢中でとんかつラーメンを食べるオッサン



オッサンもそれを察したのか、記者が写真の撮影を終えるとスープを激しく飛ばしながらハイスピードで食べ始めた。どうやらとんかつは本当に揚げたてのようで、ラーメンのスープにも浸されかなりアツアツの状態。食べるスピードを上げるのはかなり大変そうではあったが、その分おいしかったのだろう。何も言わずに黙々と食べ続けていった。



結局ご飯に乗せて食べる



オッサンはとんかつラーメンをある程度食べ進めたあと、なんとサービスの小ライスの上にとんかつを乗せ、ソースをかけて食べ始めたぞ。それじゃせっかくのとんかつラーメンが台無しだろ!

オッサンのコメント



「いやあ、久々の食事だったのでマジでウマかったッス! とんかつラーメンは意外とあっさり仕立てのスープだったンスけど、とんかつの油が段々と混ざってスープがまろやかになっていくのが素晴らしかったッス。あと小ライスがついてくるから途中からソースかつ丼にして食べるのも正解だと思うッス。かつ丼も含めて、最後まで味の変化も楽しめるし、とんかつラーメン最高と言いたいッスね!」



なにかとインパクトの強い中華料理店



記者が食べたもやしそばもシンプルながらしっかり美味しいラーメンだったが、このオッサンの反応を見る限り、中華富士ではまずとんかつラーメンを食べてみるのが正解なのだろう。外観からメニューまで、なにかとインパクトの強い中華富士。もし武蔵浦和に立ち寄る機会があれば、ぜひ中華富士で食事をされてみてはいかがだろうか。

店舗情報



中華富士

住所: 埼玉県さいたま市南区沼影1-8-22

営業: 6時〜22時(土曜日は21時まで)

定休日:日曜日

■執筆・監修:Mr. Fox

執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/