25日、韓国メディアによると、韓国の対外広報を行うNGO団体「VANK」は、独島広報大使のホン・ヒョジンさんがグーグルのAndroidアプリの「日本海」の単独表記を、韓国が主張する呼称「東海」の単独表記に変更させたと明らかにした。資料写真。

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2017年7月25日、韓国・ハンギョレによると、インターネットを通して韓国の対外広報を行うNGO団体「VANK(バンク)」は同日、独島(日本名:竹島)広報大使のホン・ヒョジンさんがグーグルのAndroidアプリ「オフラインワールドマップHD」の「日本海」(Sea of Japan)の単独表記を、韓国が主張する呼称「東海」(East Sea)の単独表記に変更させたと明らかにした。

VANKによると、建国大学に通うホンさんは先月、VANKと慶尚北道が主導する「第10期グローバル独島広報大使」に選ばれ、1カ月にわたって全世界の教科書や百科事典、スマートフォンのアプリから韓国の領土に関する“歪曲(わいきょく)資料”を見つけ出し、訂正を依頼する活動を行った。

活動中、ホンさんは「オフラインワールドマップHD」の開発会社であるアップスコテージに「日本海の単独表記は日本帝国主義の残滓(ざんし)」と伝え、東海の単独表記の正当性を知らせる内容をメールで送信した。これに対し、同社は「アプリに対する評価に非常に感謝している。指摘された内容を熟考し、アプリの地図をアップデートすることにした」との返信を送り、その数日後に東海の単独表記に変更したという。

「オフラインワールドマップHD」は3D地図だけでなく、衛星やリアルタイム経路検索、世界の首都・通貨・言語・人口数などの基本的な国家情報を提供するアプリである。

韓国のネット上では今年3月にも、釜山の女子高校生が英国のメディアサイト「ザ・スタック・ドットコム」に掲載されている地図の日本海の単独表記を東海の単独表記に変更させたことが話題になっていた。

この報道を見た韓国のネットユーザーからは「国と国民のために素晴らしいことをしてくれた」「真の愛国者。政府より立派だ」「ありがとう。韓国の国会議員になってほしい」などホンさんへの感謝や称賛のコメントが相次いでいる。

一方で「韓国海(Sea of Korea)にするべき。海に囲まれている国なのに韓国海の表記がないのはおかしい」「就職に有利になると考えたのだろう」「韓国がいくら騒いでも国際社会は結局、日本海と表記する。100年以上そうであったように」などと指摘する声もみられた。(翻訳・編集/堂本)