ダイアナ妃はどんな母だったのか(画像は『Kensington Palace 2017年7月23日付Instagram「The Duke and Prince Harry are pleased to share three photographs from the personal photo album of the late Diana, Princess of Wales that feature in the new ITV documentary ‘Diana, Our Mother: Her Life and Legacy.' 」』のスクリーンショット)

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世界中の人々に、そして誰より息子ウィリアム王子とヘンリー王子に深く愛された故ダイアナ妃。その死から間もなく20年、両王子がドキュメンタリー番組『Diana, Our Mother: Her Life and Legacy』の中で母の在りし日の様子、そして母死去後を回顧し、ダイアナ妃が生前親しくしていたエルトン・ジョンらも妃の生き様を振り返った。そこで彼らが語った多くの内容から、特に話題になったいくつかの情報をご紹介したい。

■なぜ今になって母ダイアナ妃の話をすることにしたのか?
ウィリアム王子
「母の死後20年です。今なら、母の良いところを思い出す良い時期のように感じました。そして皆さんの知らない母の一面を知っていただきたい。そのような願いもありました。」

■ダイアナ妃のヤンチャな面
ヘンリー王子
「母は、本当に子どものような人でした。もう完全なる子ども。そんな感じです。(他の子達の)親と比べても、一番ヤンチャな人物だったんです。」

■王室メンバーとしての育児
ウィリアム王子
「宮殿の向こうには、普通の暮らしがある。母がそれを忘れたことはありませんでした。」

■ダイアナ妃の愛溢れる抱擁
ヘンリー王子
「今、こうして母のことを話していても感じることができます。母のハグをね。昔、僕達にしてくれたハグです。あの感触、そして家族だった母…。誰もが必要とする思いやりを誰にでも示し、ハグも相手が誰だろうとする人物でした。そんな母を、僕は恋しく思うのです。」

■母としての姿
ヘンリー王子
「僕達の母でした。それは今も変わらない。息子として、僕はこう言います。世界一の母なんです、と。」

■確かに感じた母の存在
ウィリアム王子
「キャサリンとの挙式の日のことです。あの日、確かに母の存在を感じました。本当に、母がいることを感じていたんです。」

■育児への思い
ヘンリー王子
「母はプライバシーを大事にしていました。そしてダイアナ妃としてではなく、母であることを大切に考えたんです。なんとしても、僕と兄に普通の暮らしを経験させてみせる。母はそう決意していたのです。」

■エイズ患者への救いの手
エルトン・ジョン(歌手)
「彼女には、素晴らしい能力がありました。それを息子のヘンリー王子が受け継いだのです。彼は人々を安心させることができる。『何もかもうまく行く、大丈夫だよ』と感じさせることができる人物なのです。そのような人物に、僕はこれまであまり会ったことがない。でもダイアナ妃は(エイズを患う)人々の部屋に入り、『大丈夫よ』と安心させることができたのです。」

■同性愛者への理解
エルトン・ジョン
「以前は、同性を愛することは病気だと思われていたのです。王室のメンバー、しかも女性で同性愛者でもないダイアナ妃が思いやってくれることは、素晴らしい贈り物のような出来事でした。」

■息子達への愛
ダイアナ妃の友人(Harry Herbert)
「大変なことが沢山あった時期も、はっきりと分かりました。彼女の人生の中で、何より大事なのは息子達だったのです。」

■チャールズ皇太子との離婚
ヘンリー王子
「兄と僕は、父と母の間を行ったり来たりの生活でした。十分には母に会えない。そんな暮らしでしたが、同時に父とも十分には会えない毎日だったのです。」

■ダイアナ妃の死
ウィリアム王子
「この世にありえないような気分でした。本当に、あんなに辛いことはありえない。家の中で、そして自分の人生の中で、突然地震が起きたかのような気分でした。まさに精神が真っ二つに割れたかのような思いだったのです。理解するのにも、しばらく時間が必要でした。」

■ダイアナ妃との最後の会話
ウィリアム王子
「何が起きるのか知ってさえいれば、あんなに素っ気ない会話で終わらせることはなかったのです。あの最後の電話は、今も僕の心に重くのしかかっています。」