犬の感電事故は意外と起こっています

犬が生活をする室内に電気コードやコンセントがもちろんあるはずです。ときにはこの電気コードやコンセントが犬のおもちゃになってしまう恐れが。
電気コードの絶縁ゴムを噛みちぎってしまったりして、犬が感電してしまう事故は意外と起こりやすいものです。
目に見えている場所では気にしていても、意外と盲点なのが以下の電化製品です。

こたつ電気毛布扇風機

こたつや電気毛布の電気コードは布団で隠れているため気が付きにくいのかもしれません。
愛犬が夢中になって何かしていると思ったら、それらのコードを噛んでいたということにならないよう気を付けましょう。
また、扇風機のような床置きで使用する電化製品にも注意が必要です。

犬が感電したらどうする?応急処置について

犬が感電してしまったらどうなってしまうのでしょう。
体中に電流が流れ、電気刺激により顎に力が入りコードを離すことが出来なくて噛み続けてしまう場合があります。また、電流が体に流れる衝撃で吹っ飛ばされる場合もあるようです。
感電は軽症だと一時的な痛みやしびれで済むこともありますが、重症だと命を落とす可能性がある大変恐ろしい事故です。一瞬の感電でも、脳や心臓への衝撃が大きければ即死する可能性があります。

感電事故、落ち着いて対応を

犬が感電してしまったら、すぐさまブレーカーを落としてください。
決して犬やコードなどに触ってはいけません。もし犬が感電の衝撃で失禁していた場合は、それにも触れないよう細心の注意を払ってください。あなたも感電してしまう恐れがあります。

ブレーカーを落としたら、コードをコンセントから引き抜きます。
電気が放電せずにまだそこに帯電している可能性がありますので、ゴム手袋やプラスチック製品などの電気を流さない絶縁素材のものを使って犬を横向きに寝かしてください。
ゆっくりと口を開いて、舌を出し呼吸を確保し、鼻と口に手をかざし呼吸を、胸に手を当て心拍の確認をします。
そして急いで動物病院へ連れて行きましょう。
もし犬の呼吸、心拍が確認出来なかったら、心臓マッサージと人工呼吸を行いながら動物病院へ向かってください。ただしこれは犬の体内の電気が全て放電されていることと、事前に心肺蘇生を習得している必要があります。

感電したら必ず動物病院へ

感電直後はショック状態に陥っている場合が多いですが、必ず動物病院へ連れて行ってください。
時間経過とともに、肺に水が溜まる肺水腫によって心停止になる恐れがあります。また、麻痺などの後遺症がある恐れもあります。
愛犬がケロリとしていたとしても、必ず病院へ行くべき事案です。

犬のコンセントトラブルの予防対策

よもや犬のおもちゃになりかねない危険な電気コンセントは、犬の届かない場所に設置するよう工夫しましょう。

カーペットの下をはわせる家具の裏にはわせる壁に沿わせ貼り付けるカバーを付ける

電気コードのカバーは家電量販店やホームセンターで購入できますので、安全対策のため調べてみてください。
また、使わない電化製品や飼い主の留守中はコンセントを抜いておくことも重要です。

まとめ

犬の感電事故、起きてしまったら落ち着いて対応できるか心配です。二次被害に遭わないよう、とにかく冷静に対応しなければいけませんね。
そんな事態にならないよう日頃から電気コードやコンセントには意識して注意しておく必要がありそうです。
特になんでも噛んでしまう子犬がいるご家庭では、家族みんなでこの意識づけが必要になります。お子さんのゲーム機やドライヤーなどをコンセントに差し込んだままにしておいたり、携帯電話の充電ケーブルなども心配です。
不測の事態が起こらないためにも、人がいない留守番中はやはりサークルで過ごしてもらうことが一番安全だと言えそうです。